松下ゼミ恒例のシンポジュームは、6月5日13時スタートです。「自分たちのまちは、じぶんたちでつくる」がメインテーマです。
シンポジューム開催に向けて、たくさんの準備を重ねてきました。学生たちは、今回のテーマの舞台である、山形県川西町にある「きらりよしじまネットワーク」を訪ね、依頼と勉強をしてきました。大いに歓待されたようです。また、大いに勉強になったようです。
私も、週末にきらりよしじまに出かけました。講師の高橋さんとお話しし、改めて、今回のシンポジュームの意義を確認できました。高齢者も若者も元気で、「サービスはもらうものでなく、自分たちでつくる」という実践をやっているという言葉が印象的でした。
今回は、2時間のうち、高橋さんには、1時間話してもらい、後の1時間は、質疑とすることにしました。私たちが、まちづくりを行う際のたくさんのヒントが、ここにはあり、参加者のそれぞれの関心で、その点を浮き彫りにしたいと考えています。
サガジョは、緑があふれ、ちょうどいい季節です。ぜひとも、シンポジュームにご参加ください。
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川西町吉島地区では、既存の自治会もあり、また吉島地区社会教育振興会を中心とした事業等も行われていましたが、縦割りになってしまっていたので、それをあらため、従来の地域コミュニティや社会教育の枠を越えた地域の支えあい活動を広域的に展開するため、2007年9月に、吉島地区の全世帯加入のNPO法人として設立されました。
今回は、この取り組みをリードした事務局長の橋由和さんに来ていただき、じっくりとお話を伺います。
お聞きする内容は、これからゼミで詰めていきますが、
・NPO法人化の意義(経営の視点、明確なビジョン、多様な財源の確保等)
・18歳から35歳の若者の参加を促進する制度を採用しているが、その仕組みや意義
・事業や資金づくり
・地域の絆づくり(高齢者の出番や若者との交流)
・新たな産業おこし
などをテーマにする予定です。
1.日時 平成28年6月5日(日)13時から15時半くらいまで
2.場所 相模女子大学7号館1階教室
3.テーマ 自分たちのまちは自分たちでつくるーきらりよしじまネットワークの取り組みからー
4.講師 きらりよしじまネットワーク事務局長の橋由和さん
5.主催 相模女子大学社会マネジメント学科(運営 松下啓一ゼミ)
6.申し込み 当日自由(定員70名)
7.問い合わせ miki.fleur.s2@gmail.com まで(担当:原野)