スイング・ジャズのビッグバンドを聴きに行った。横須賀芸術劇場小ホール。
クラリネットの花岡詠二のビッグバンドで、ベニーグッドマン特集ということで、全曲、ベニーグッドマンだった。当然、観客は、私と同じか、より上の世代が中心だった。
実は、我が家の夕食時は、しゃれたジャズをかけている(夕食は全然しゃれてないが)。それと比べると、スイングジャズは、いかにもふるぶるしいが、明るくてよい。解説によると、1930年代、大不況がいよいよ終わり、社会が上向きになってきたときに、まさにスイングするような、スイングジャズが出てきたとのことである。なるほど。
花岡さんも80歳近いのに、元気で、飄々とした、おやじギャグの連発は、面白かった。曲名を思い出せない時に、最近はすぐに忘れる話になり、その対策としては、「家のなかの廊下で帽子をかぶるといいそうです。ろうかぼうし」的な話で、同世代の観客にはとても受けていた。
私も研修や講演で、面白いことを言うが、花岡さんのようなオヤジギャグはできない。さらに年をとっても、きっとできないだろう。飄々とした暮らしぶりは、ないものねだりで憧れるが、きっとできないと思う。
クラリネットの花岡詠二のビッグバンドで、ベニーグッドマン特集ということで、全曲、ベニーグッドマンだった。当然、観客は、私と同じか、より上の世代が中心だった。
実は、我が家の夕食時は、しゃれたジャズをかけている(夕食は全然しゃれてないが)。それと比べると、スイングジャズは、いかにもふるぶるしいが、明るくてよい。解説によると、1930年代、大不況がいよいよ終わり、社会が上向きになってきたときに、まさにスイングするような、スイングジャズが出てきたとのことである。なるほど。
花岡さんも80歳近いのに、元気で、飄々とした、おやじギャグの連発は、面白かった。曲名を思い出せない時に、最近はすぐに忘れる話になり、その対策としては、「家のなかの廊下で帽子をかぶるといいそうです。ろうかぼうし」的な話で、同世代の観客にはとても受けていた。
私も研修や講演で、面白いことを言うが、花岡さんのようなオヤジギャグはできない。さらに年をとっても、きっとできないだろう。飄々とした暮らしぶりは、ないものねだりで憧れるが、きっとできないと思う。