富津市は、実は縁がある。おばさんが、富津の青堀というところに住んでいて、これまで2回行ったことがある。
最初は、昭和30年代で、横浜港から船で木更津にわたった。東京湾であるが、小さな船で、怖かったのでよく覚えている。その後は、成人した後だと思う。富津市役所は、私の富津とは違うイメージの場所、施設だった。
研修会は、係長以上の職員が対象等ことで、これはいいことである。協働を市民と仲良くやると考えると、第一線の職員中心になるが、協働は、自治経営のパラダイムなので、本来は経営層が学ぶべきものである。
研修会のほうは、時間があったので、全体にいろいろな話ができた。ただ、冗談が受けず、寒くなった。翳りが見えたのだろうか。
終了後、市民活動担当の人たちの相談会になった。もともとは、組織のあり方や活動内容に迷っていて、相談したいという話であったが、まずは協働の基本をきちんと勉強する必要があると考えて、全体向けの研修会に広がって経緯がある。
市民活動担当と言っても、係長以下3名体制なので、できるところから、小さな成功体験を積み重ねて、前に進んほうがいいというスタンスでアドバイスした。
何点か、先が見えてきたような感じなので、よかったと思う。
内房線は、富津のひとつ手前の君津までは複線で、富津は単線になるということで、君津に迎えに来てくれた。この日は、羽田空港からアクアラインで木更津に行き、君津まで行った。ちょっとした旅気分だった。できれば、三浦半島の久里浜からフェリーで浜金谷、そこから内房線で行きたかったが、本数が少なく、欠航のリスクもあるのであきらめた。今度行くときは、フェリーにしよう。
担当の人たちにはお世話になった。ただしお昼は君津で食べたので、富津への経済効果は皆無である。