松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇マロン・分離不安症になる

2023-10-25 | 5.同行二人

 長期入院の影響だろうか、マロンが分離不安症になった。

 それはそうだろう。病院はただでさえ、いやなのに、さまざまな検査、毎日、何本もの注射、家とは違って清潔とは言えない居住環境、ただでさえ、犬は神経質なので、相当、参ったのだろう。

 体力が回復するにしたがって、今度は精神のアンバランスが目立ってきた。夜になると、交感神経がびんびんになり、全然寝ない。昨晩は、結局、夕食後から夜11時半まで、5回くらい散歩を繰返した。

 この前のような猛暑ならば、夜は気持ちがよいが、やはり秋の夜は寒い。それでも、何時まででも付き合うぞという覚悟で、マロンに付き合った。

 久しぶりの徹夜も覚悟したが、さすが、いつまでも起きていることはできないのだろう。結局、夜11時半の散歩に戻ってくると、あっという間に寝入ってしまった。私もつられ、朝まで熟睡だった。

 連れ合いの骨折でも、私は徹底的に付き合ったし、連れ合いも私のコロナでは、徹底的に付き合ってくれた。マロンにも徹底的に付き合う。徹底的に付き合うというのが、家族という組織の本質なのだろう。

 調べてみると、犬にも不安神経症の薬があるようなので、本当に効くのか、先生のところに行って、聞いてみようと思う。

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