住宅ストック小委員会は、あと1回となった。次は提言なので、小委員会委員長さんとの打ち合わせになった。
全体に、いい提言になった。はじめはどうなるかと思ったが、事務局がだいぶ頑張ったということである。
議論になったのが、この委員会の今後であるが、提言のひとつが、相談機能とそのための連携機能なので、この小委員会が終わっても、相談会の企画、実施、評価、見直し等を続けてやってもらうことにした。
それがうまく発展できれば、奈良県の空き家コンシェルジュのような、民間による空き家問題の担い手まで発展させたいというのが、私の展望であるが、あまり欲張らずに、一歩一歩進めたらよいと思う。
そういう意味において、報告書の最後に、「今後について」という項目を起こして、今回で終わりではなく、継続して、活動する旨を書きこむことにした。
この報告書が、来年度予算要求の後押しになれば、いいと思う。市長さんも、協議会のメンバーなので、がぜん有利だと思う。