松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆はじめての条例づくり②法務の補完性の原理(1)(三浦半島)

2019-12-26 | はじめての条例づくり
 「条例にしましょう」というと部長は、次のように言う。

 「条例はいいけど、議会で答弁するのはオレだよ。松下、お前、答弁しないじゃん。規則や要綱で何とかなんないの」。最もな話である。これは条例とは何なのかの基本問題である。これも10秒で答えられなければいけない。

 私の答えは、納得性である。「条例なら、議会も、市民も納得します」。勘のいい部長なら、「う」といって、「そうだな」と答えるが、そうでない場合は、補足説明を畳みかける。

 今回は、意見の分かれる難しいテーマなので、市民の代表である議会と、同じく市民の代表である市長が、「これはいい」と言って、提案し、議決したものが条例です。規則や要綱とは説得力が明らかに違います。

 条例ならば、内容がぐんとよくなります。議員から、嫌な質問も来るでしょうが、これはチャンスです。きちんと答えられるように、仕組みや制度を用意します。部長が、胸を張って答えられるようにしますので、任せてください。

 条例なので、つくる過程に市民を巻き込んで、つくります。主権者である市民で合意した内容なので、プレッシャーになります。説得力がぐんと高まります。

 条例なので、新聞にも取り上げられると思います。話題になりますね。

 どのフレーズが、納得的か。これは部長の個性次第である。

 部長「よし、わかった。やるか!」これで政策の窓が開く。キングダンの政策の窓モデルには書いてない、実務の政策の窓の開け方である。

 写真は、非常勤講師になっている千葉科学大学(銚子)で覚えたサバカレー。サバ缶でつくる。

 
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