子どもの居場所づくりという活動がある。こんなのは昔ならば、家庭や地域の役割であったが、家庭や地域の機能弱体に伴って,NPOが担う部分が増えてきた。
旧い信託論、市民自治論では、これは市民が勝手に(好きで)やっていることだから、好きにやらせる(行政は関与しない)というスタンスになる。新しい公共論では、その活動の公共性に着目して、公共性を認知し、支援を行うということになる。
子ども居場所づくりの支援は、私があちこちで言っている「一緒にやらない協働」にあたる。一緒にはやらないけれども、公共という目的に向かって、汗を流しているからである。こうした活動が重層的にある社会が豊かな社会だと思う。
自治基本条例の検討を始める自治体では、10年後の社会像から議論を始めてほしい。そして市民の声を積み上げて条文をつくってほしい。それによって、条文の寄せ集めでない説得力のある条例ができることになる。これをきちんとやれば、いままでの自治基本条例とは違う、よい条例ができると思う。全国初を狙う自治体は、チャンスだと思う。
旧い信託論、市民自治論では、これは市民が勝手に(好きで)やっていることだから、好きにやらせる(行政は関与しない)というスタンスになる。新しい公共論では、その活動の公共性に着目して、公共性を認知し、支援を行うということになる。
子ども居場所づくりの支援は、私があちこちで言っている「一緒にやらない協働」にあたる。一緒にはやらないけれども、公共という目的に向かって、汗を流しているからである。こうした活動が重層的にある社会が豊かな社会だと思う。
自治基本条例の検討を始める自治体では、10年後の社会像から議論を始めてほしい。そして市民の声を積み上げて条文をつくってほしい。それによって、条文の寄せ集めでない説得力のある条例ができることになる。これをきちんとやれば、いままでの自治基本条例とは違う、よい条例ができると思う。全国初を狙う自治体は、チャンスだと思う。
過日、西宮での研究会の際、西宮Kさんも高校時代に亀井勝一郎を読んでいたということが分かりました。高校時代ということで、私たちよりも早いこと、動機が私たちとは違い純粋らしいことなど、若干?の違いがあり、興味深い話で、宴席が大いに盛り上がりました。
恐縮ながら小生も42歳となりました。
同居している妻の父母より
二本松の銘酒「大七皆伝」を贈られ一献、
悦に入っている次第であります。
私もガバナンス2月号を拝見いたしました。
当市も30万人都市として、いよいよ来年度から
市民協働推進課設置により
市民の方々との協働のあり方について
本格的にスタートすることと相成ります。
松下先生からいろいろなアドバイスを頂戴しながら
進めるべきことも多々あろうかと存じます。
今後ともご指導方よろしくお願いを申し上げます。