
この日の地方自治論は、相変わらずのめちゃぶりで、今井邦人さんの特別講義となった。
話は、この授業の前のゼミに遡る。ゼミ(3年生)では、今井さんの協力を得て、自治基本条例の運用に関する全国調査をやっている。その集計作業があり、エクセルの特別指導があった。学生たちは、すでにエクセルの授業があったかもしれないが、練習問題ではなく、自分たちの調査結果を使ってのエクセルなので、とてもためになったと思う。
さて地方自治論であるが、ゼミの流れでこちらも今井さんにお願いしたというのがいきさつである。相変わらずのめちゃぶりで、今井さんには迷惑であったかもしれないが、役所に対する認識を中心にワークショップをやってもらった。
そのなかで明らかになったのは、役所に対する学生のイメージは、限定的だということだった。それゆえ、地方分権以後、協働の時代において、役所が果たすべき役割をきちんと理解してもらうのは、簡単でないことがよく分かった。学生の認識は、おそらく市民の平均値だろうから、この平均値を少しでも上げていくのが私の役割だと思う。
今井さんの講義を聞きながら、私自身も、あらたに心することができた。

話は、この授業の前のゼミに遡る。ゼミ(3年生)では、今井さんの協力を得て、自治基本条例の運用に関する全国調査をやっている。その集計作業があり、エクセルの特別指導があった。学生たちは、すでにエクセルの授業があったかもしれないが、練習問題ではなく、自分たちの調査結果を使ってのエクセルなので、とてもためになったと思う。
さて地方自治論であるが、ゼミの流れでこちらも今井さんにお願いしたというのがいきさつである。相変わらずのめちゃぶりで、今井さんには迷惑であったかもしれないが、役所に対する認識を中心にワークショップをやってもらった。
そのなかで明らかになったのは、役所に対する学生のイメージは、限定的だということだった。それゆえ、地方分権以後、協働の時代において、役所が果たすべき役割をきちんと理解してもらうのは、簡単でないことがよく分かった。学生の認識は、おそらく市民の平均値だろうから、この平均値を少しでも上げていくのが私の役割だと思う。
今井さんの講義を聞きながら、私自身も、あらたに心することができた。
