松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇大山千枚田(南房総)

2008-04-29 | 5.同行二人
 社会人になった子どもたちと家族旅行をするのは、お盆や正月など、本当ならば近くでゆっくりすべき時期しかなくなった。ゴールデンウィークの始めに、南房総の勝浦温泉に行った。勝浦といえば文化財の松の家旅館であるが、今回は熱海温泉の乗りのホテル三日月に泊まった。最近では、むしろ大人になったので、部屋は5人1部屋でよいということになり、安い上に、夜遅くまで賑やかな旅となった。ゲームセンターで盛り上がり、朝市でも、たくさんの店を冷やかした。 
 南房総の魅力は棚田である。ちょっとわき道に入ると棚田があるが、とりわけ、大山千枚田は見事である。午後の光を背に受けて、棚田に陰影ができており、格別きれいだった。しばし、みんなでその美しさに呆然とした。
 いつもなら、1隻はやり過ごさなければいけない東京湾フェリーが、ゴールデンウィークの始めなのに、待たずに乗れたことに驚いた。高速道路が伸びたせいだろうか(金谷の渋滞がない)。NOMAへさっき、原稿を送った(地域づくりと企業人-公共性というもうひとつの世界へ-)。さて、次にかかろう。
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