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天気は、どんどん悪くなり
スコールのような雨が降り出しました。
天気予報通りだと思いました。
ちょっと空が明るくなってきた時
「テングザルがいた」と声があがりました。
どこどこどこ・・・って感じです。
目が慣れていないのかなかなか私には発見できません。
興奮した私は、不安定な場所が苦手にも関わらず
甲板に飛び出していました。
いました・・・。
何回か見逃したり、
見つけられても写真をうまく撮れなかったりしたのですが
何匹もいくつかの場所にいてくれたので
写真を撮ることができました。
水先案内人をしてくれていたFNPF(インドネシアのローカルNGO)リーダーのバスキさんは、私たちのために
野生動物が他にもいるか探しながら進んでくれていました。
ここでは、残念ながら
オランウータンには会うことはできなかったのですが
テングザルは、何回も会うことができました。
このころには、私の目も慣れてきたのか
すぐに発見できるようになっていました。
川の流れがゆっくりしてきました。
河口から離れ、森に深く入ってきたことがわかりました。
木々も背の高いものが多くなってきたような気もしました。
クマイ港から約2時間・・・。
とうとうタンジュンハラパン村に到着しました。
5日間の村でのホームステイ生活の始まりです。
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