この日の午後の予定は、
オランウータンの保護施設『キャンプリーキー』見学でした。
雨は、降り続いていましたが、出かけることにしました。
私たちは、それぞれ傘を持っていました。
しかし、大きな傘でみんなで行く方が雨が防げると言うことなのでしょう。
大きなシートを用意してくれました。
バスキさんを先頭に、四隅を村の人が持ってくれ、
私たちも協力して歩きました。
バスキさんの夢のプロジェクトの話を聞きました。
ジュルンブンに、トレーニングセンターや環境施設、ハーブを植えた癒しの場所をつくり
自然と融合させた観光施設をつくるというものです。
地球にとって何が正解かはわかりません。
でも、熱帯雨林をこれ以上失わせない・・・
オランウータンや他、多種多様の生物を絶滅させない・・・
今考えられるベストな対応を考えなければいけないと思います。
れいなちゃん赤ちゃんも、雨でびしょびしょです。
イッシーさんにタオルを借りました。
お世話になりました。
ありがとうございました。
船着き場に着きました。
この時は、雨は小降りになっていました。
でも、それまでの雨で足場はどろどろです。
村の人たちは、はだしでした。
「ワイルドだろ~!!」は、インドネシアの方たちにこそふさわしい言葉だと思いました。
舟は、私が一番楽しみにしていた『キャンプリーキー』に向けて出発しました。
舟の上で、
村のエコツアーのリーダー、ロッジの主でもあるバナさんのお弁当を食べました。
おいしそうでしょ。