She is Peta.

 ボルネオツアーのチラシ作りに

親子のオランウータンの写真を選びました。

二年前に、インドネシア、「キャンプ・リーキー」で撮った写真です。

そうしたら、その写真を見てくれたインドネシアの方から

写真のオランウータンの名前を教えてもらいました。

彼女の名前は、「Peta」と言うのだそうです。

そして、彼女は、特別なオランウータンの一人のようです。

彼女の母親は、「Princess」と言って

密猟者に捕らえられましたが、

キャンプリーキーを作った「ビルーテ・ガルディカス博士」によって解放されたオランウータンだそうです。

そして、「Peta」が生まれました。

オランウータンのことは、何でも知りたいので

何度でも訪ねてみたい「Camp Leakey」や憧れている「Dr. Birute Galdikas」について

新しい情報を得ることができてとても嬉しかったです。

教えてくれた彼は、大勢のオランウータンの名前を知っていると言っています。

日本の動物園にいるオランウータンの個体識別ができると友達に豪語している私ですが

上には上がいるものだと思いました。

↑の親子の名前も、↓の親子の名前も教えて欲しいなあと思っています。

(名前だけは教えてもらったのですが、誰のことなのかはわかりませんでした)

ともかくも、また行きたい「Camp Leakey」です。

またね♪ボルネオ♪ぜったいに♪

　12月になりました。

そろそろ夏のボルネオエコツアーのお話はまとめとしたいと思います。

おつき合いいただきまして、ありがとうございました。

メンバーと関西空港でお別れして

新幹線に乗りました。

大勢で10日近くも一緒に過ごしていると、な～んだか一人で新幹線に乗っているのが

不思議な気分です。

大好きなオランウータンのことだけを考えていられる生活は

とてつもなく幸せな毎日でした。

村の人たちには、大変お世話になりました。

村の人にも、豊かな生活をする権利があります。

でも、森は守ってもらいたいです。

そのために、私のできることは何でもしたいと思っています。

それは、オランウータンを守ってもらいたいからです。

れいなちゃん赤ちゃんのことも、ただのぬいぐるみではなく

メンバーの一人として受け入れてもらい本当にありがたかったです。

テリマカシー、サンキュウ、ありがとう。。。

世界中のお礼の言葉を集めても足りないくらいお世話になりました。

また、行きます。

絶対に・・・。

それまで、日本にいてできることをしていきたいと思います。

来年の7月、マレーシアサバ州への旅行をマイチケットさんの協力で計画中です。

一般募集も考えています。

良かったら、ぜひ。。。

日本へ

  ボルネオエコツアー、最後は機内泊でした。

夜中に飛ぶ飛行機の機内食ってどんなものか知っていますか?

マレーシア航空だからなのか

どの航空会社でもそうなのか知りませんが

飛行機が飛び立って落ち着いたところで、夜食が配られました。

チキンサンドッイッチだと思います。

飲み物もいろいろありましたよ。

少し寝たでしょうか。

気が付くと夜が明けてきていました。

もう日本の上空を飛んでいたかもしれません。

朝食が配られました。

ヨーグルトにパン、ハンバーググラタンのようなものでした。

長時間かかっても

食いしん坊の私には、ごきげんな飛行機の旅でした。

お腹は?

なんとか飛行機の中では、迷惑をかけずにすみました。

自分のお腹にも感謝です。(笑)

関西空港に着きました。

戻ってきてしまったという寂しさはありましたが

日本語の文字にほっとしたのも正直な気持ちでした。

私だけたまたま飛行機が前の席でして

荷物検査場を一人で通りました。

女性が一人で東南アジアから帰って来た・・・あやしいと思われたのか

旅の目的は何なのか、荷物の中身は何なのか、土産は何か

根掘り葉掘り聞かれて大変でした。

みんなを待っていれば良かったと思いました。

乗り換えです

　ボルネオエコツアーの話題もだんだん残り少なくなりました。

まあ～、３か月も前の話ですからね

そろそろまとめなくていけません。

帰りのクアラルンプール空港では乗り換えのための時間しかありませんでした。

現地の時間で午後10寺過ぎです。

オランウータンたちのふるさととも、ほんとにお別れです。

乗り換えのための駅の壁に貼ってあったオランウータンのポスターの写真を撮りました。

飛行機に乗ってしまったら

もう次は、日本です。

寂しいような、一区切りはつけたいような・・・

眠気もあって複雑な帰路でした。

気を紛らわす!!

　クアラルンプールに向かう飛行機です。

海外使用の飛行機は、長時間乗るだけあって

国内線より充実した機内になっているのでしょうか。

何種類もの映画や音楽を楽しめるようになっていました。

頭が痛いとか、気持ちが悪いとかはなかったのですが

お腹の調子が悪いのは続いていました。

それで、映画見て気を紛らわせました。

マレーシア航空の機内食は、とても充実しているのは

うわさ通りでした。

夕食です。

機内でトイレに頻繁に行くようになったら困るので

恐る恐る少しだけいただきました。

それでも、もらえるものはいろいろともらいたくて

リンゴジュース(白ワインじゃないよ!!)と赤ワインはしっかりいただきました。

赤ワインは、私の席までなかなか来なくて

CAさんに声をかけた時は、すでに飛行機は下降を始めていました。

もうだめだと言われて諦めたのですが

優しいCAさんで、後から持ってきてくれました。

飛行機の中でも、ごきげんれいなちゃん赤ちゃんでした。

さよならです

　9月1日にボルネオから戻りまして

ずっと旅行記を続けて書いています。

そしたら、な～んか旅行を続けている気分で

知らないうちに、秋が来て冬も近づいていたという感じです。

最近寒くなりましたね。

デパートでおみやげを買いまして・・・。

ジャカルタの空港に着きました。

ここで、現地でお世話してくれたミズキさんとお別れです。

この後、モロッコに行くとか言っていました。

パワフルに世界中を飛びまわている彼女は、京都大学の学生さんです。

英語もインドネシア語も、流暢でうらやましい限りです。

れいなちゃん赤ちゃんも、ちょっと英語を勉強しようかなと考えました。

ジャカルタの空港内は、きれいです。

もうお金がないので、時間までただぶらぶらしました。

残ったお金を換金する人もいましたが

細かいお金は日本円に換えてくれなかったり

ちょっと損する金額だったりしたようです。

だから、必要最低限の金額を外貨に換え全部使い切るのがいいと思いました。

「ハンティングワールド」のお店もあり

BCTJ(ボルネオトラストジャパン)のチャリティグッズも置いてありました。

買い物♪

 ジャカルタでマングローブを植えまして・・・

お昼もすませて・・・

空港に向かいます。

旅もだんだん終わって行きますね。

 

ジャカルタの街は、田園あり、イスラム社会あり、スラム街あり、都会あり・・・

少しバスを走らせるだけでいろいろな姿を見せてくれました。

そのまま空港でも良かったのですが

少しだけ時間があったので

デパートに寄ってもらいました。

おみやげを買いたかったからです。

デパートの近くは、都会そのもので

車もたくさん走っていました。

おみやげは、空港でも良かったのですが

どのくらい空港で時間がとれるかわからないと言われたからです。

私は、職場と友達に、チョコレートやキーホルダーなどを買いました。

換金したお金は、無事使い終わることができました。

見てるだけ

 お昼を食べることにしました。

インドネシアの料理で

日本人にも合うものが食べられるお店を見つけるのは大変ですが

イッシーさんもミズキさんも土地勘があるらしく

食事に困ることはありませんでした。

フィンガーボールです。

ライムが入れてありました。

 この野菜は、お通しみたいに出てくることになっているものか

誰かが頼んだものか、わかりませんが

何皿か出されました。

厚揚げみたいな料理です。

エビに辛いソースがかかっています。。

エビと野菜のスープです。

どれもおいしそうでしたけど、

トイレが心配でしたので

ここでは見ているだけにしました。

オレンジジュースは、飲みました。

本当は、氷も良くないし

果物にも気を付けた方がいいのですよね。

だから、ジュースではなく温かいスープが良かったのかもしれません。

お腹は、良くはならなかったのですが

その時以上悪くもなりませんでした。

食事をしてくつろぐ「ウェットランドインターナショナル・インドネシア」のスタッフのみなさんです。

ニョマンさんに、「マングローブが植えられて感激した」と言いました。

ニョマンさんは、れいなちゃん赤ちゃんを見て、「ユーのベビーか」と聞いてくれました。

私は、「オランウータンが大好きなの」としか答えられませんでした。

イッシーさんが、私のオランウータンへの思いを代弁してくれました。

ありがとうです。　

またいつか♪

　思いがけずマングローブを植えることができ

感激しました。

この木が大きくなり、根をはり

種を落とし

二代三代の木たちが育ち、マングローブの森に育ってくれることを願っています。

自然も、緑(植物)が生えていればいいと言うものではないこと・・・

外来種を植えてはいけないということ・・・

外来の生物を入れてはいけないということ・・・

生態系を崩してはいけないということ・・・

森を壊してはいけないということ・・・

森を復活させたいということ・・・

たくさんのことを学ぶことができました。

そして、地元のNGOの方たちが

草の根の運動、活動をしていることも知りました。

私のできることは、ほとんどないかもしれないけれど

それでも、できることは続けていきたいと思いました。

またいつか、来ることができたなら

成長したマングローブを眺めてみたいと思っています。

大きく育て♪

 

  ニョマンさんに連れて行ってもらった活動地で

思いがけずマングローブを植えさせてもらえることになりました。

ガイド兼コーディネーターだったウータンの会のスタッフ、イッシーさんも思ってもいなかったと

感動していました。

私も、感激しました。

地元NGOの方が、「これを植えます」と説明してくれました。

ここで働く農民の方も、ポスターを持って誇らしげに立っていました。

植えている様子を

ツアー参加者最年少だった中学生のヒナちゃんでパチリ。。。

私たちが植えたマングローブは、今ジャカルタの地で大きくなっていることと思います。

ここは、ある方が息子さんの誕生を記念して植えたマングローブだそうです。

看板も付いていました。

パーム油も養殖のエビも

私たち日本人は、インドネシアの自然を壊して得ていることをみんなが知り

自然破壊を止める活動の応援を何かの形でしたいものだと思いました。

マングローブの森に

　ウェットランドインターナショナル・インドネシアの事務局長のニョマンさんから

活動地の説明をしてもらいました。

 様々な理由で、破壊された湿地帯を再生しようとしているとのことです。

ここは、もとは海でした。

貝がところどころに落ちていました。

アオコが発生してしまった場所もありました。

ここに、マングローブ

しかも、原生種のマングローブを植えて

マングローブの森をつくりたいとのことでした。

ここに植えられたマングローブは、まだまだ小さいけれど

植物の成長が速い熱帯地域です。

私たちが次に訪れる時には、さらにたくさんの緑の場所になっていることと思います。

ウェットランドインターナショナル・インドネシア

　インドネシアの湿地保全をメインに活動するNGOの活動地を訪問しました。

ボルネオには、死んだ樹木が分解されずに堆積してできた泥炭湿地林と呼ばれる特有の土地があります。

ウェットランドインターナショナル・インドネシアは、この湿地の修復と保全に取り組んでいます。

湿地帯の説明と保全の方法を地図を使って説明してくれました。

ここも、違法伐採により土地が減少しているそうです。

また、浸食による土地の減少を食い止めるためにも

マングローブの植林を続けているという話もありました。

日本にも、湿地帯はあるのかと聞かれました。

釧路湿原や尾瀬の湿原などいくつかありますが

自分は、日本の湿地帯のことをほとんど知らないことに気づかされました。

知らなければいけないことは、まだまだたくさんあると思いました。

ジャカルタ観光(車窓)

　インドネシア最後の一日は、ジャカルタのNGOの活動地訪問でした。

移動も兼ねて車窓から、ジャカルタ観光です。

インドネシアの街は、少し移動するだけで

街の様子が一変します。

エビの養殖池です。

(日本がお世話になっています)

熱帯地域なので

一年中米作りが行われているようです。

同じ景色の中に

田植えと稲刈りを同時に見ることができました。

色とりどりの旗は、カカシだと思いました。

ライバルは、某テレビ番組のジーンちゃんです。

れいなちゃん赤ちゃんは、インドネシアの街の様子を目に焼き付けていました。

田んぼの風景を見るとほっとしました。

自分は、日本人なんだなと思いました。

イスラムの人たちが多く住んでいます。

ここは、学校のようでした。

朝で～す♪

　インドネシアで迎える最後の朝が来ました。

明日(次)の朝は、日本に向かう飛行機の中で迎えます。

南半球で迎える太陽ともさよならだと思うと

なんとなくセンチメンタルになります。

お腹が痛い話ばかりしていますが

調子は悪いのに食欲があるのが不思議でして。。。

ホテルは、意外と高級のようでして

コックさんが卵をその場で焼いてくれていました。

私は、オムレツにしました。

お粥と大好きなガァバジュースです。

生野菜は、水の合わない土地ではやめた方がいいのでしょうが

少しならと思いいただきました。

ホテルで食事♪

 ジャカルタのホテルに着きました。

手続きをして、お部屋で一休みしました。

その後、ホテルの食堂で夕食を食べました。

メニューは、英語で書いてあります。

わかる単語を探して注文する料理を決めました。

私は、オムレットと書いてあったので

卵料理だなと思い頼みました。

ポテトがたっぷり付いていました。

キョーコさんは、パスタ料理からボロネーゼを。。。

エミさんは、中華料理。。。

ナオミさんは、同じ中華料理からスープもの。。。

箸には、まいこさんの絵が付いていました。

裏には、割り箸の使い方の説明がありました。

今どき、割り箸を割って２本をこすり合わせるのは

やらないよね。

お腹がいたいのに、お酒は飲みたくて黒ビールを注文しました。

でも、あまりおいしくありませんでした。

体調が悪かったからか・・・。

日本のビールとは違うのか・・・。

どちらなのかは、わかりません。

でも、調子が悪いのにアルコールなんか飲んでいるから

ずっとお腹は治りませんでした。

みんなみたいに、マンゴージュースにすれば良かったと反省しています。