今回、新宿へ行った目的はね。
お芝居を見るためだったのです。
「青年劇場」といって、メジャーではないのだけど
社会派のお芝居をやる劇団のお芝居です。
『日本国憲法』を題材にしたお芝居の中のセリフに
「私達は、60年間戦争で一人も殺されていないし、一人も殺していない・・・」というものがあるのだけど
何度聞いても、涙が出ちゃうね。
与謝野晶子の『君死にたまふこと勿れ』の一説も浮かぶよね。
「親は 刃をにぎらせて
人を殺せと をしへしや
人を殺して 死ねよとて
二十四までを そだてしや」
なんてね。
昨今の政治家の発言を聞いていると
おばちゃんとしては、子どもたちや若者の未来が
心配になるのですよ。
「青年劇場」の会員になっているので、年に三回、格安で劇を見ることができます。
今回の演目は、『博士の愛した数式』(小川洋子原作)でした。
でね。
お芝居もなかなかおもしろかったのですが
そのことより、報告、報告・・・。
新宿御苑前駅そばの薬局にいたのですよ。
3Lちゃん。
うちの「恵」と同じ大きさの子です。
まあ、なんともリラックスした格好でお店番をしていました。
この子は、もうだいぶ前からこのお店にいるのですよ。
ず~っと前から気がついてはいたのですが、
目がプラスチックの板なので
れいなちゃんずの類似品かと思っていたのです。
「恵」を買って
類似品ではないことに気がついたしだいです。
はい。。。
で、
新宿でお芝居を見たあとは、
いつも「TOPS HOUSE」の『串焼処』に寄ります。
夜、新宿で食事をするのは
たま~にだから、冒険して失敗したくないし・・・
ここの焼き物好きだし・・・
というのが、理由かな?
前にブログで書いたのですが
もう何十年も通っているから
オーナーさんが代わろう(らしい・・・)と
店長さんが代わろうと
もちろんお客さんが見てようと…
勝手知ったる他人の家みたい状態で
堂々とれいなちゃんの写真撮りまくり~です。
お通しもね…
いろいろ様変わりしてきたのよ。
通い始めた頃は、バブルの頃だから
豪華だったというか、毎回違う品だったのね。
そのうち、毎回「枝豆」っていう時もあって。
枝豆がだめなのではないけどね。
茹でただけでしょ。
ちょっと凝ったものだったり、毎回違うものだったりする方が楽しいからね。
夏に来た時は、「貝の佃煮」だったのね。
今回は、「さつま揚げ」だから
なかなか良いね~って思ったわけです。
ぬいぐるみを並べて、写真を撮って
変な客だと思うでしょうが
こんなに店のこと考えている客も少ないと思うのよね。
自分で言うのも、変だけどさ。
閉店間際に入るとね。
コースの品がものすごい速さで出てくるの。
おもしろいよ。
串揚げじゃなくて
串焼きっていうのが、ヘルシーで気に入っています。
おいしそうでしょ。
2700円のコースと3300円のコースがあるのね。
今回は、時間も遅かったので
2700円の方にしようかと思ったのだけど
この2品が2700円のコースにはないの・・・。
えびちゃん、食べたいじゃない。
だから、今回も3300円のコースにしました。
赤ちゃんが飲んでいるのは
梅酒です。
これは、「じゃがいものスープ」。
お肉が出てきたら
コースもそろそろ終わりに近づいてきたということ・・・。
つくねが最後の1本です。
あ~、今日もよく食べました。
デザートは、杏仁豆腐でした。
前は、季節のフルーツを使ったシャーベットだったんだよ。
大人なお客さんしか、ほんと~にいないの。
静かでいいよ~。
ちゃんと食事もできるしね。