バンコク・チェンマイ・・・・ときどき渋谷?  

東京ではつまらなくって写真が撮れないのに、タイに行けば何でも撮れる。
なんでだろう?

プラカノン市場あたり 〜Nikon F2 〜

2019-12-13 | Nikon ピカイチ

PENTAX K-1を導入してから、最新鋭のカメラの能力にはおんぶにだっこって便利で良いなぁって思うようになりまして・・・

んーでもさ、今回のご旅行では、とってもだいじにしていたちびっこに裏切られまして、もうさ20年前のハイパーコンパクトカメラなんか使い物にならないって事を思い知らされました。たった20年なんて人間の世界の考えではまだはな垂れ小僧、ちょっとのすき間なのにもう修理が効かなくなってしまっているだなんてねぇ、

その点、おニコンさまの所はパーツ交換でもしない限りなんとかなるそうです。壊れる所無いもんなぁ。ぼくのNikonF2にはちょっと思い出がありまして、以前懇意にしていた某大企業の常務さんに頂いたものです。もう使わないから小さいコンパクトデジタルカメラにしたって。お孫さん撮るにはその方が便利ですもんね。 F2にし化できない事はまず無いですがストラップを持って振り回すと狂気になります。モーニングスター? 2階から落としても狂気になるなぁ。。。 TC-1やさっこんのコンパクトデジカメでは出来ない芸当です。

ものすごく久しぶりにフルマニュアルのメカニカルカメラを持っていきました。やっぱねぇ、人間がつかう道具として、Nikon F2というカメラは使いやすいです。僕のF2はアイレベルファインダーなので露出計なんてヤワなシロモノは積んでいません。でも愛レベルっていうくらいだから愛は搭載されています。

アラーキーみたいになっちゃった。だって写真撮らせてもらうんだもん、愛がなくっちゃね!タイ語で言う所の「ラック」です。プラカノンの街は表通りがくそつまんない所でしたが、一本裏道に行けばそこはタイ、旅行者を喜ばせてくれるような市場が開かれていました。

タイのご家庭は家で料理しないなんてまことしやかに言われていましたが、けっこう普通の人が少量をお買い求めになられていましたよ。どうみても屋台の人には思えないんだぁ。 F2の欠点として、シャッター押すとものすごくカンだかかい音で被写体をビックリさせちゃいますね。OM-1の方がそうゆう所は利点です。

最近はインスタ蠅の連中が多くなって、マナーもへったくれもないからタイでも撮影禁止が増えてきたように思えます。ものすごくさびしい。それでもプラカノン市場の人は一介の旅行者に優しくしてくれたように思えます。

やっぱこうこなくっちゃね! プラカノンのまちなんてなにがあるのか?つまらない街でしたが、プラカノン市場は1日いても飽きないような懐かしいバンコクの市場がありました。

僕のオンボロNikon F2 フォトミックファインダーとかズームレンズとか、そうゆうこまっしゃくれた装備はいらんです。レンズも50mm一本勝負。PENTAX K-1で甘やかされた僕の露出カンとか被写体までの間合いとか、いろんな事にカツをいれてくれました。 それでもニコン信者にはならないのはくっそ重いんだぁ。肩こっちゃった。

(まだドイツ嫌いが治っていませんので、ライカをつかう気分にはなれません。同じ機械式でもニコンだったらまだなんとかなります?)