余禄 明治の農村風景 2015-11-27 06:57:41 | ネタ 余録:明治初めに来日した清の官人で、詩人として名高い… 毎日新聞 2015年10月02日 00時15分 明治初めに来日した清の官人で、詩人として名高い黄遵憲は、九州の農村でこう詠んだ。「夕陽 紅樹 鶏豚散じ/薺麦青青 また一村/茅屋数家 籬(まがき)に犬臥(ふ)す/知らず何処にか桃源あるを」 ▲「あぜ道づたいにやってくると、夕日があかく染めたところに、麦の苗がまっ青にみえ . . . 本文を読む