余禄 小説家の武者小路実篤は晩年… 2016-09-02 09:33:26 | ネタ 小説家の武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)は晩年、東京都調布市の京王線仙川駅近くに住んだ。旧居に隣接して作られた記念館には多くの資料が保管されているが、その中に武者小路が理想郷を目指して宮崎県に作った「新しき村」の会則の中国語訳がある ▲現代中国文学の父、魯迅(ろじん)の弟で作家の周作人(しゅうさくじん)が手書きしたものだ。周は武者小路の考え方に共鳴し、1910年代に中国で大きな影響力を持っ . . . 本文を読む