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http://mainichi.jp/opinion/news/20140510k0000m070110000c.html 以下全文
余録:弥次さん喜多さんの「東海道中膝栗毛」には伊勢参…
毎日新聞 2014年05月10日 00時24分(最終更新 05月10日 00時25分)
弥次さん喜多さんの「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」には伊勢参りの少年とのやりとりがある。
数え年で12〜13歳、笠(かさ)に「奥州信夫(しのぶ)郡(今の福島県内)」とあり、「だんなさま、1文ください」と2人に頼んできた
▲首尾よく弥次喜多から餅を六つほど買ってもらった少年、やはり奥州から来た14〜15歳の仲間に餅を分けろとせがまれて言う。
「先の2人にもらえ。話にオイオイ相づちをうっているとじき買ってもらえるぞ」。
家や奉公先から抜け出した抜け参りの少年たちである
▲当時の街道には年端もいかぬ抜け参りがたくさん往来していたのが分かる。
年少者の旅には危険も多かったろうに、伊勢参りの3分の1は16歳以下の子供だったともいわれる。抜け参りが一種の成人儀礼、つまり一人前の大人になる試練とされることもあったようだ
▲さて「大人」とは何歳からか。
施行4年後に投票年齢を「18歳以上」に引き下げる国民投票法改正案が衆院を通過した。
選挙権の年齢も同じように引き下げる措置が付則でうたわれ、与野党7党は2年以内の実現を目指すという。ただし実際の先行きは不透明である
▲国際的には「18歳以上」が主流で、欧州では「16歳以上」に下げる動きすらある選挙権年齢である。その引き下げがすんなりといかないのは民法などの成人年齢の問題ともからめた慎重論が自民党内で根強いからだ。背景には「18歳は未熟」とみる世論の大勢もある
▲何より他国で選挙権年齢の引き下げを実現させた当の10代の政治参加要求が盛り上がらない日本である。
親や主人の目を盗んで大人への旅に出た江戸時代の10代に驚いていてはいけないのだ。
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つぶやき
大人の自覚・・・意識改革・・等 難しいことを言っても始まらない。要は自分一人で生きてゆくことができる自覚ではないだろうか?・・・とすれば18歳では多くの若者は未だ親の脛かじり」の者も多いと想像する。
私 自身がそうだった。 実際 社会に出て一人で生活できるようになったのは20うん歳の時からで以来 会社員生活で過ごし リタイアして今日に至っている。
退社後はホントに好きなことをして余生を送っているが・・・退社しての生活・・ってこんなもの? その幸せを足の弱った身体でヨタ・ヨタと今は感じているが・・・。
それでも「ねんりんピック」の太極拳で神奈川県チームの選手になり 3年 連続優勝したことは忘れようのない喜びだった。
練習も厳しかったが優勝と言う美酒に酔いしれた宵を送れたことは今は生涯の思い出になっている。 鉛?に金色のメッキ?のメダルではあるが思い出が詰まっている。
現代では「健康年齢」と「平均年齢」との差が10歳以上もある。 その点 この歳で まだ自分のことは自分でできることには亡き両親に大いに感謝しなければいけない。
願わくはPPK と行きたい。
これは昨日も書いたと思うが?もう少し詳しく?先日DVD映画で見た「毎日がアルツハイマー」は私にとっても身につまされた問題を抱えていた。
82歳の普通の奥さんであるが数年前にご主人を亡くされた方で映画の後半では「要介護 3」が認定されていた。
彼女の口癖は「PPK」 だった。認知症と言っても普段 言って居られることは確かなことが多い。ただ時々急に怒ったり答えにならないことを言われる。言動不一致のこともある。
病院の認知症の検査でも数字にとてつもなく強い方だった。
映画を見ながら不思議に感じたものだ。アルツハイマーと言う病気の不可思議な一面をのぞいた気がした。
amazon で「その2」が発売されるようなので申し込みをしておいた。手元に入るのは 7月ころの予定だそうだ。
きょう(14日)はとてもいいお天気だ。既に朝日が庭に射しこんでいるが陽射しは強そうだ。
きょうの午前中は太極拳の練習だ。
昨日は雨で膝がむやみに痛んだが今朝はかなり和らいでいる。天気がよいと膝の痛みは軽くなる。 また少し早めに教室に行き規定楊式の逆の練習をしてみようと思っているが・・・。近頃の私の脳みそではどうかな?
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