「世間は狭い」は思わぬところで思わぬ知人にあった時に この言葉がでるが・・・。
思わぬことが思わぬ場所で起こり、思いもしないことが思いもしない形で現れ、思いもしない現象が思いもしない姿で目の当たりする。そこで「世間は広い」と言う言葉が出る。
「想定外」なん~て嫌いな言葉である。
かの「日本沈没」を書かれた小松左京さんが阪神大震災で見事に倒潰した建造物を見て 以前 日本の建造物はどんな地震が来ても大丈夫だと言って小松左京さんに文句を言った学者さんが居られたそうだ。そこで この学者さんに この惨状を言い「何故建造物が倒潰したのか?」と詰め寄ったら「想定外だ」の一言で済まされた。
左京さんは、この一言に大変なショックを受けられたとか?スッカリ日本の技術に失望されたのかも?
イロイロと「想定外」の事が起こるのがこの世ではないか?
「世間は狭い」より「世間は広い」視野で世間を見たい。
そういう思いが私のタイトルとなった。
そうそ 私が就職した時に「社会にでれば七人の敵がいる」と言うが、それより「社会に出たら七人の味方を作るように・・・」と言われたことがある。
学校を卒業した時にも「諸君は今 卒業するが学校で優等賞を取る者も最下位で卒業する方もいるが大事なのは生涯の友人ができたか?できないかである。不幸にして若しも そのような友人が得られない者は これからでも遅くない真の友人を一人でもいい持つように勤めればよい」これが学部長のお別れの言葉であった。
また能書きを言っちゃったね~
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以下は今朝の「読み売り新聞」の編集手帳である。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20120120-OYT1T01349.htm 以下全文
1月21日付 編集手帳
「胃」を漢和辞典で引くと、古訓(古い読み方)が載っていた。〈クソフクロ〉。言わんとするところは察しがつくが、心配ごとや緊張感でシクシク痛む繊細な器官に、やや気の毒な呼び名ではある
◆胃を酷使する仕事は数あるなかで、「船長」はおそらく五本の指に入るだろう。〈胃潰瘍にならないと一人前じゃない、といわれるくらいで…〉。四半世紀にわたって外洋客船の船長を務めた弓場(ゆば)通義(みちよし)さんの言葉である(小学館『千年語録』より)
◆〈船長には「最後退船の責務」がありましてね。万が一の場合、まずお客さまを逃がし、次に乗組員を逃がし、船長は一番最後に船を去る〉
◆イタリア沖で座礁した大型クルーズ船の船長のような人もいるから、世間は広いものである。乗客を助ける前に自分が逃げた。釈明がいい。「座礁した船の上で転び、偶然、救命ボートの中に落ちた」。古訓の似合う丈夫な胃袋をお持ちに違いない
◆行き詰まったプロジェクト然(しか)り、傾きかけた会社また然り…思えば、「最後退船の責務」は陸の世界にもある。肩書に「長」の字を持つ人には、他山ならぬ“他海の石”だろう。
(2012年1月21日01時10分 読売新聞)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
聾 見
「世間は広い」の言葉が出た。世間を狭く見るより広く大きく見たい。然し このような船長さんには会いたくないね。「世間は広い」より「世界は広い」と したいがこれではチト意味合いが違ってくる。
予約していた病院に行くのを一週間も間違ってカレンダーに記載していた。それも二つの病院である。きょうは土曜日で一箇所は開院している。これから待たされても行ってくる。
案外 きょうは寒いので患者さんも少なく診察は早い?と「想定外」を期待しているが?
果たして「想定外」の現象を見せてもらえるか?
明日は太極拳の「フェステバル」が横浜である。余り寒いと欠席するかも?我が家から駅に行くのに急な坂道があり路面が氷結したら怖い。駅まで歩いてはでられない。
思わぬことが思わぬ場所で起こり、思いもしないことが思いもしない形で現れ、思いもしない現象が思いもしない姿で目の当たりする。そこで「世間は広い」と言う言葉が出る。
「想定外」なん~て嫌いな言葉である。
かの「日本沈没」を書かれた小松左京さんが阪神大震災で見事に倒潰した建造物を見て 以前 日本の建造物はどんな地震が来ても大丈夫だと言って小松左京さんに文句を言った学者さんが居られたそうだ。そこで この学者さんに この惨状を言い「何故建造物が倒潰したのか?」と詰め寄ったら「想定外だ」の一言で済まされた。
左京さんは、この一言に大変なショックを受けられたとか?スッカリ日本の技術に失望されたのかも?
イロイロと「想定外」の事が起こるのがこの世ではないか?
「世間は狭い」より「世間は広い」視野で世間を見たい。
そういう思いが私のタイトルとなった。
そうそ 私が就職した時に「社会にでれば七人の敵がいる」と言うが、それより「社会に出たら七人の味方を作るように・・・」と言われたことがある。
学校を卒業した時にも「諸君は今 卒業するが学校で優等賞を取る者も最下位で卒業する方もいるが大事なのは生涯の友人ができたか?できないかである。不幸にして若しも そのような友人が得られない者は これからでも遅くない真の友人を一人でもいい持つように勤めればよい」これが学部長のお別れの言葉であった。
また能書きを言っちゃったね~
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以下は今朝の「読み売り新聞」の編集手帳である。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20120120-OYT1T01349.htm 以下全文
1月21日付 編集手帳
「胃」を漢和辞典で引くと、古訓(古い読み方)が載っていた。〈クソフクロ〉。言わんとするところは察しがつくが、心配ごとや緊張感でシクシク痛む繊細な器官に、やや気の毒な呼び名ではある
◆胃を酷使する仕事は数あるなかで、「船長」はおそらく五本の指に入るだろう。〈胃潰瘍にならないと一人前じゃない、といわれるくらいで…〉。四半世紀にわたって外洋客船の船長を務めた弓場(ゆば)通義(みちよし)さんの言葉である(小学館『千年語録』より)
◆〈船長には「最後退船の責務」がありましてね。万が一の場合、まずお客さまを逃がし、次に乗組員を逃がし、船長は一番最後に船を去る〉
◆イタリア沖で座礁した大型クルーズ船の船長のような人もいるから、世間は広いものである。乗客を助ける前に自分が逃げた。釈明がいい。「座礁した船の上で転び、偶然、救命ボートの中に落ちた」。古訓の似合う丈夫な胃袋をお持ちに違いない
◆行き詰まったプロジェクト然(しか)り、傾きかけた会社また然り…思えば、「最後退船の責務」は陸の世界にもある。肩書に「長」の字を持つ人には、他山ならぬ“他海の石”だろう。
(2012年1月21日01時10分 読売新聞)
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聾 見
「世間は広い」の言葉が出た。世間を狭く見るより広く大きく見たい。然し このような船長さんには会いたくないね。「世間は広い」より「世界は広い」と したいがこれではチト意味合いが違ってくる。
予約していた病院に行くのを一週間も間違ってカレンダーに記載していた。それも二つの病院である。きょうは土曜日で一箇所は開院している。これから待たされても行ってくる。
案外 きょうは寒いので患者さんも少なく診察は早い?と「想定外」を期待しているが?
果たして「想定外」の現象を見せてもらえるか?
明日は太極拳の「フェステバル」が横浜である。余り寒いと欠席するかも?我が家から駅に行くのに急な坂道があり路面が氷結したら怖い。駅まで歩いてはでられない。
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