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朝鮮から来た女子大生リ・ハナさんの日常「私って何者?」 2013.3.2 07:00 (1/5ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130302/kor13030207010001-n1.htm以下全文
朝鮮から来た女子大生リ・ハナさんの日常「私って何者?」
2013.3.2 07:00 (1/5ページ)
インタビューに答えるリ・ハナさん(大橋純人撮影)
日本に暮らす脱北者として初めて日本の大学に入学した女性が今月、卒業を迎える。両親は元在日朝鮮人で、18歳まで北朝鮮で暮らし、中国を経て日本に来たリ・ハナさん(30)だ。体験や「脱北者」と周囲に打ち明けられず悩む日々をつづったブログは話題を集め、本として出版された。「私は何者なの?」という疑問の答えを探しながらハナさんは新しい一歩を踏み出す。
■無邪気な正恩氏にため息「なんじゃこれは」
《あれだけ執念を持って強行したミサイル発射はいったい誰のため。忠誠を強要される人民のためなわけないでしょう。民衆の自由を奪うならせめてもの衣食住は確保して。そこまで政権維持したいなら民衆に対し義務があると思うのです》
ハナさんが2009年3月に始めたブログ「日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩」に昨年12月に書いた一文だ。
夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏と腕を組んで遊園地を視察し、絶叫マシンにはしゃぐ金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の姿をニュースで見ては「なんじゃこれは」と思わず突っ込みを入れる。《あのイチャイチャっぷりが不謹慎に思えてかえって心配。子供のように無邪気に笑う金正恩氏を見たときは、正直ため息が出た》(12年8月のブログ)。
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核実験まで踏み切った金第1書記に対し、北朝鮮の経済状況を「せめてこれ以上悪くしないでほしい」と切に願う。
北朝鮮にいたころは180度違った。1994年の金日成主席の死去では、中学の同級生たちと「本当に大泣き」し、《金日成が亡くなったら地球が滅ぶのではないかと不安におびえた》(2009年7月)。また、1998年のミサイル発射では《十分に食べることができない中で耐えてきたかいがあった、強盛大国建設のためだったと、納得と喜びとともに町中に活気が戻ったように思えた》(2009年4月)。
日本に来て金政権の実態を知るようになり、「だまされていた。私の18年間を返して」と叫びたくなった。
■母が手渡した自殺用の薬「死ぬよりひどい目に遭う」
長崎や大阪で生まれ、在日朝鮮人の帰国事業で北朝鮮に渡った両親の下、中国と国境を接する新義州で生まれ育った。日常生活では、歌手にあこがれ、恋に淡い思いを抱く普通の女の子だった。
韓国の歌だと知らずに韓国の歌謡曲を口ずさんだり、中国から流入した香港映画を友達と部屋でカーテンを閉めてこっそり見たりもした。《二言目には「金日成首領様」、「金正日将軍様」とうたう映画が嫌で仕方なかった》(10年4月)。外国映画が映し出す自由な恋愛に胸を焦がした。
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北朝鮮から来た女子大生リ・ハナさんの日常「私って何者?」
2013.3.2 07:00 (3/5ページ)
インタビューに答えるリ・ハナさん(大橋純人撮影)
17歳で医師だった父を亡くした後、一家に危機が襲う。親戚が罪に問われ、その「連座」で農村に強制追放されることになったのだ。
2000年11月末、「中国に行こうと思う」と脱北計画を告げた母はハナさんと弟に「捕まったら死ぬよりひどい目に遭う」と自殺用の薬を手渡した。
「とにかく明かりに向かって走って!」という母の言葉で、中朝国境の川を渡った。《凍りかけの泥に足が沈み、何度も転んでは泥まみれになって起き上がる。泥は冷たく、また重く、それでも必死に走り続けました》(著書から)
自由が待っているはずの中国でも「いつ捕まるか。今日は生き延びられるか」と恐怖と背中合わせの5年間を過ごした。脱北者とばれないように最初の3年間はほとんどしゃべることもなく、黙々と日雇いの皿洗いを続けた。
05年に日本に着き、ようやく自殺用の薬とカミソリを捨てることができた。
■「ひとりぼっちのまま、孤独にぽつんと」
支援団体などによると、中国などを経由して日本に来て暮らす脱北者は約200人おり、東京や大阪を中心に生活しているとされる。政府は詳細を公表していない。
大半が1960年代前後の帰国事業で北朝鮮に渡った元在日朝鮮人や日本人妻とその子孫。難民とは認定されず、韓国のような支援制度もなく、就学・就職に苦労する脱北者が多い。
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ハナさんにも壁が立ちはだかった。まずは北朝鮮パスポートを持った入国でもなく、韓国籍を取るまで続いた「無国籍」という現実だった。個人的に日本語を教わった女性が紹介してくれたアルバイト先でも「無国籍」と聞くと驚かれた。
飲食店の店主に「無国籍って別に違法なことではないでしょう。日本で合法的に暮らしている人なら大丈夫だよ」と言われ、仕事に就くことができた。
夜間中学を経て独学で高校卒業認定試験に合格。周囲が事情を懸命に説明して国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の難民対象の推薦入学制度が適用され、2009年に晴れて関西の私大に入学した。
ただ、そこでも最大の悩みにぶつかる。日本から北朝鮮に“帰国”した両親の間に生まれ、中国生活や「無国籍」も経験し、住んだこともない韓国籍で日本に暮らす私は「いったい何人?」という疑問だ。
両親が日本から来たと聞いていたため、幼心に「私って日本人の子なの」と思っていたころもあった。
「脱北者と呼ばれる度に犯罪者になったような惨めな気持ちになり」、出身地を尋ねられるのが怖く、教室で《「私に話しかけないで!」というオーラを出しまくり、ひとりぼっちのまま、孤独にぽつんと座って》(09年6月)いた。ずっと下を向き、機嫌が悪いような顔をし、授業が終わると逃げるように教室を出る3年半を過ごした。
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授業中、うつらうつらしがら「北朝鮮では…」と先生が何かのたとえで口にすると、びくっと目がさえることもしばしばだった。
「脱北者だ」と大学の先生に打ち明けられたのは昨年9月になってから。先生からは「貴重な体験を日本人に伝えていってほしい」と励まされた。《堂々と話せるってこれだけ気持ちがいいものかと、帰って来る電車の中で、ひとりニヤニヤとしている自分がいた》(12年9月)
「北朝鮮というと悪いイメージがあるけど、(脱北者は)少なくとも危害を加える存在じゃないんだ。隣にいても驚かない普通の人なんだ。日本人と変らないなと思ってもらえると一番うれしい」
これからも日本で暮らし、ブログで思いを伝えながら、一歩一歩自分について話していければと思う。自分が助けてもらった分、他の人を手助けできる仕事に就くのが夢だ。(外信部記者)
◇
ブログは、http://www.asiapress.org/apn/archives/0075/。その内容はブログと同じ『日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩』のタイトルでアジアプレス出版部から出版された。
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つぶやき
以上が産経新聞の紹介記事である。この記事のタイトルから検索 ヒットしたブログが下記のアドレスである。↓
https://twitter.com/hana_ippoippo
北朝鮮もチャイナも市民が目覚めないと民主国家は成り立たない。国家による捏造歴史を小学校から叩き込まれ教えられては国民が目覚め立ち上がるのは難しい。
まして既存国家転覆など望むべくもない。
日本のように戦争に負けて米国から一方的に与えられた民主主義なる物は半世紀経過しても所詮 付け刃にすぎない。若しもこれが国民が立ち上がって軍の暴走を防ぐことができたら・・・この想像は無理の上の無理があり不条理さえある。
私の身の近くにも大東亜戦争で従軍され戦後 帰還された二人叔父がいましたが何故か?戦争の話は最後まで口にされなかった。
一人は陸軍 もう一人の叔父は海軍軍人で乗っていた艦が魚雷攻撃で沈没 南の海に二昼夜浮いていて捜索の日本の軍艦に救助されたという話は聞いた。然し未だに何故・・・戦時の話をされなかったのか分からない。
黙して語らずして この世を去られる方が多い。それだけ ことは重いのかも?
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北朝鮮から無国籍になり日本にたどり着いた女性を、私は全く攻撃的に扱う気持ちはありません。
しかし、扇動目的で入って来たスパイ的な工作員はマスコミ〈特にテレビ業界〉には無視できません。
先日にフジテレビの(笑っていいとも)で放送された、お雛様に扇子を投げつける暴挙は日本人として黙って見逃す事は不可能です。
政府は『スパイ防止法』を早く制定して、テレビ局に与えた放送免許を一旦取り上げて、正常な放送局だけに再交付すべきです。あまりにも酷すぎませ。
「スパイ防止法」を制定するには憲法改正が必要があるかも?拉致問題が解決しないのも現在の憲法が邪魔をしているとか?
おかしな話です。憲法は国民の生命財産を守ることだと思っていましたが闇夜に紛れて国民が国内で攫われても攫った無法国家に抗議ができないなど およそ変なことです。戦争も辞せずが本当の国では?そう思いますね。
憲法9条を守る会や社会党・共産党は何も騒ぎませんね。彼等は亡国の徒といってよいでしょう。
狐狸庵閑話(コリアンカンワ):小説家遠藤周作氏のユーモア溢れる本です。こりゃーあかんわに掛けています。
今回のお雛様事件もウジTV(ネットでの表現)のいかにも確信犯的企画のようです。
ネットではうじ虫TVは韓国資本に蹂躙され、原日本人のマインドコントロール企画を次々打ち出しているそうです。
大人の日本人は、長らくゲスの近隣国から何を言われてもされても、我慢しています。
関連政治家はリベートや下にも置かぬ酒池肉林?で存分に楽しんだでしょうが、おとなしかった国民も段々イラ付いてきています。
今日では右翼が実に説得力の在る正論を言う時代になりました。時代は変わってきました。
まだ50年~か100年か、近隣国の心の近代化には時間が掛かりそうです。まっとられんの~今までもどれだけの資金を湯水のごとくつぎ込み、それでもキーキー非難されておる、もっと出せ~とな?不買運動とな~?
コリアアカンワ スワップは破棄か現状維持、遠からず再度通貨危機くる、援助してもしなくても非難されます。その金は子育てにまわせ~と力なくつぶやく無力な爺です。草々
小狐狸庵拝
そうです。「子育て」と「特養施設」です。
認知症患者の行くところがないです。今や老老介護が普通になってきました。
スワップの増加は一時停止?と思いますが?不明です。
外務省の「ODA」予算(5500億?)・・そちらに回して貰いたいですね。ワイン 6千本が数年前に外務省地下に眠っているという記事がありましたが?どうなったのでしょうね?
外務省ODA予算 ↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/yosan.html