今朝 目を引いた記事 美智子皇后陛下・・・

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http://mainichi.jp/shimen/news/20131112dde012070044000c.html　以下全文

牧太郎の大きな声では言えないが…:美智子さまの「お言葉」

毎日新聞　2013年11月12日　東京夕刊

　ある方から、こんな話を聞いたことがある。

　「北海道庁に勤めていた大昔。知り合いの聖心女子大生のグループを官舎に泊めたことがある。学生とは思えない“気配り上手”のお嬢さんがいたので覚えていたが、それが美智子さま。もっと驚いたのは、何十年もたって、園遊会でお会いしたら『あの時は、ご厄介になりまして』とあいさつされた」

　皇后美智子さまは並外れた記憶力の持ち主？　恐れ多いことだが、聡明（そうめい）な美智子さまが好きだ。

　うそのない「お言葉」も好きだ。２００７年の記者会見。「混雑する駅の構内をスイスイと歩く練習をし、その後、学生のころよく通った神田や神保町の古本屋さんに行き、もう一度長い時間をかけて本の立ち読みをしてみたいと思います」と答えられた。美智子さまに「自由」をプレゼントしたい！と心底、思った。

　１０月２０日、７９歳の誕生日を迎えられた美智子さまは宮内記者会の質問に「５月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。主に新聞紙上でこうした論議に触れながら、かつて、あきる野市の五日市を訪れた時、郷土館で見せて頂いた『五日市憲法草案』のことをしきりに思い出しておりました」と文書で答えられた。

　「五日市憲法草案」は明治憲法公布の１８８９（明治２２）年に先立ち、小学校教員、千葉卓三郎を中心に、地主や農民が議論を重ねて書き上げた憲法草案。自由権など人権尊重に重点を置いており、君主制を採りながらも「民撰議院ハ行政官ヨリ出セル起議ヲ討論シ又国帝（天皇）ノ起議ヲ改竄（かいざん）スルノ権ヲ有ス」と実質的に天皇に対する国会の優越を定めている。

　美智子さまは「１９世紀末の日本で、市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います」と結ばれた。

　「５月ごろ」といえば、安倍内閣の「憲法９６条先行改正論」が議論された時期である。

　「言論の自由」を大幅に制限された「聡明な皇后さま」が、それとなく「国権強化より民権重視」と訴えた、と僕は勝手に解釈している。

　今のところ、国民は「自由」だから。（専門編集委員）

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つぶやき

　聡明な方とマスコミの記事にありますが 今もその通りのようです。

皇室のあり方を一番　真摯に考えられている方ではないでしょうか？　私は美智子さまの実家が税金で物納され取り壊されたことは今も残念に思う一人である。　幼戯ともいえる行政にも悲しむ。　

 五日市憲法草案　

http://home.interlink.or.jp/~jho-masa/ituka1.htm

 

 今朝（１１月１３日　午前 ６時）　外気温　８・５度　肌寒い　快晴である。寒気？が膝を襲う。

きょうは太極拳の練習日である。痛む膝を庇いながらの太極拳は余りカッコウはよくないが膝の筋肉強化には役立つのかも？　天気がよいので痛みも案外酷くないのかも？