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http://mainichi.jp/opinion/news/20131112k0000m070116000c.html 以下全文
余録:ハンフリー・ボガートが嵐に遭遇して精神に異常を…
毎日新聞 2013年11月12日 01時47分
ハンフリー・ボガートが嵐に遭遇して精神に異常をきたす艦長を演じた映画「ケイン号の叛乱(はんらん)」にはモデルとなった遭難事件があった。太平洋戦争でフィリピン沖に展開中の米艦隊を台風が襲い3隻が沈没、790人の死者を出した事件である
▲艦隊に大損害を与えたこの台風は「コブラ」と呼ばれた。衝撃を受けた米国は航空機による台風観測組織を作り、戦後の日本もその恩恵を受ける。この観測でフィリピン東方海上からやって来る台風の研究は大きく進んだ
▲こちらの国際名称は中国語で「ハイエン」、つまりウミツバメという台風30号である。しかしその名前に似合わず、中心気圧は895ヘクトパスカル、最大瞬間風速は90メートルというすさまじさだった。それがフィリピン中部を直撃した
▲レイテ島のタクロバン市街の高潮による惨状を見れば、いやでも東日本大震災の津波の被害が頭によみがえる。実際に高波は家の高さにまで達し、街は瞬く間に海にのみ込まれたというから津波と同じだ。レイテ島では建物の7〜8割までが破壊されたと伝えられる
▲被災者は推計で約970万人、交通・通信網も寸断されて実際の被害の把握もままならない現状という。現地警察は犠牲者は1万人以上になるとの見方も示している。今はまず救援を求める人々を救い出し、水、食料、医薬品と安全な避難場所を提供せねばならない
▲震災では「1ペソ、5ペソ硬貨でもいい。日本への気持ちを表したい」と訴えて義援金を募り、医療支援チームを派遣してくれたフィリピン国民だった。台風、火山災害、地震という宿命を共にする西太平洋の島国同士の連帯を表す時である。
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つぶやき
現在のわが国の台風の予報はかなりの精度で予報されている。然し地震のみは・・・はっきり言って予測不能の状態である。
今回のフイリッピンを襲った台風は想定外と言ってよいほどの規模だったようだ。 風速 90m まさに想定外といえるのでは? かの伊勢湾台風でも 上陸時 75/ms で気圧は 895 hPa である。 その凄さが分かる。
わが国の建物の風圧計算は風速60mを元に計算されている。
ことによると。このフィリッピンを襲った台風が日本の東京を襲ったら 乱立する 超高層 ビルも危ないのでは?と危惧する。
若しも台風の最中(サナカ)に200M を越す超高層 ビルが倒壊しては敵わないね。
倒壊するまでもなく高層ビルは揺れに揺れることだろう。中にいる方々は生きた心地もしないことと想像する。・・・ちと 無責任なことかも?
免震構造といえども風による揺れに対応できるか否かは不明である。
>太平洋戦争でフィリピン沖に展開中の米艦隊を台風が襲い3隻が沈没、790人の死者を出した事件である・・・
これは初めて聞く話だった。
わが国の海軍でも艦船訓練で嵐にあい巡洋艦を初め多くの艦船が破損した事件があった。損害を受けた軍艦が溶接構造だったために以後の軍艦は全て「鋲打ち」となった経緯もある。 これは戦後に知ったことである。
第四艦隊事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E8%89%A6%E9%9A%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6
建造物の構造の講義の中でそのような話があったように憶えている。 建造物の構造にも溶接が余り用いられなかったゆえんともいえる。
渋谷駅の前のビルが日本での最初の溶接構造のビルだったと記憶しているが私の記憶も定かでないが? 昭和32年前後か?
フイリッピンの台風被害の話からそれたが募金には僅かでも応援する心算である。貧者の一灯ながら・・・・。
陋屋でもなんとか住める 今の一軒屋がいいね~ この家とともに命運を閉ざすかも?
外気温 9度 この秋 最も低い外気温であった。寒く感じるのもむりはない。(午前7時)
きょうは「手話の教室」 の日である。家を9 時前に出かける。手話も中々覚えられない。口がきけるだけダメ なのかもね?
メモ 中国留学生による恩を仇で返した日本人老夫婦 殺人事件 (平成14年の事件) ↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131111/crm13111110070002-n1.htm
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