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http://sankei.jp.msn.com/life/news/130321/art13032107480002-n1.htm 以下全文
笹幸恵 荒れ果てた海軍墓地に呆然
2013.3.21 07:46 (1/2ページ)[40×40] (産経ニュース)
先日、旧海軍墓地である馬門(まもん)山墓地(神奈川県横須賀市大津町)へと出掛けた。
これまで私は、海外にある民間人建立の戦没者慰霊碑の風化を危惧し、これを訴え続けてきたが、問題は海外だけにあるのではないことを遅まきながら知った。
国内にある陸海軍の軍用墓地も、多くが忘れ去られ、荒れ果てている。
明治15(1882)年1月に完成した馬門山海軍墓地(当時は海軍埋葬地)は、かつては横須賀鎮守府が管理していた。
279柱の個人墓のほか、軍艦「愛宕」戦死者や上海事変戦死者などの慰霊碑が建立されている。
最も高台にある慰霊碑は比較的きれいだが、明治時代に建立された個人墓は、棹石(さおいし)が倒壊したり、表面が剥がれていたり、さらには木の根っこが地表に出てきて、土台がひっくり返っているものまであった。
あまりの荒廃ぶりに、悲しみよりも驚きのほうが大きく呆然(ぼうぜん)とした。これでは死者を悼むどころの話ではない。
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軍用墓地は、戦後、大蔵、内務(いずれも当時)両次官の通牒(つうちょう)によって都道府県または地元市町村に無償貸し付けされた。
現在、馬門山海軍墓地は横須賀市の墓地として管理されている。しかし市は、所有者不明の個人墓については関与していない。
土地のみが市の敷地であって、そこに何が建立されていようとあずかり知らぬ、というのがその言い分だ。そうして墓地は荒れるに任せ、今にいたっているのである。
もっとも、個人の墓に税金を投入して整備することはできないという市の事情もある。本来なら、軍に関係する問題は国家が主導して解決すべきものだろう。
しかし国は市に丸投げし、市は腰が引け、シビリアンコントロールの名の下にある自衛隊も勝手に手は出せない。つまり、維持管理の当事者が誰もいないのだ。
馬門山墓地では、竹やぶにまぎれて椿が咲いていた。見上げるほど高く枝葉が伸び、浮き立つように真っ赤な花がちりばめられていた。
それがこの墓地を飾る唯一の彩りだった。鮮やかな椿が「忘れないで」という死者たちの声に聞こえたのは、私だけだろうか。(ジャーナリスト)
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つぶやき
私も数年前に自転車で行ったことがあるが墓地は2~3人の方が掃除をされていた。
その時には↑ここに書いてあるような お墓の竿石が倒れているのは見なかった。ちかじか見てこようと思う。記述通りだったら横須賀の恥でもある。
http://y-suikoukai.daa.jp/topics/history/mamonzan_bochi.html
毎年 関係者による慰霊祭が5月に行われている。
確かに木の根が地上に出ている場所はあったが放置されて荒れ放題??とは思わなかった。
感覚の差かも? 私はよく整備されていると その時は感じて帰ったものだが・・・。
一般の方の墓地もあるとは知っていたが場所はわからなかった。次回 行ったときは一般の方々の墓地も外から見てこようと思っている。
来月には慰霊祭がある。
笹幸恵 ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%B9%E5%B9%B8%E6%81%B5
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