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殺人の癖　３月７日

2014.3.7 03:05［産経抄］

　幕末から維新にかけて、江戸の町の治安は悪化の一途をたどっていた。

なかでも当時は「辻（つじ）斬り」と呼ばれた通り魔の跳梁跋扈（ちょうりょうばっこ）に、町民たちは恐れおののいていたという。

当時の世相を知る人の談話を集めた『幕末百話』（岩波書店）にも、辻斬りから命からがら逃れた、商人の体験談が収録されている。

　▼真夜中にほろ酔い気分で歩いていると、３人の侍に因縁をつけられた。一人に襟首、一人に手を押さえられる。もうだめだ、と思った瞬間、斬りかかるもう一人の侍の叫び声が聞こえた。

「手が邪魔だ」。

一瞬のすきをついて、商人は目の前の侍に突き当たり、脱兎（だっと）のごとく走り去った。

　▼千葉県柏市の住宅街で３日深夜、道行く人を刃物で次々に襲い、金と車を奪った通り魔が逮捕された。

なんと殺害された会社員と同じマンションに、親からの仕送りで暮らす、２４歳の男だった。

取り調べに対して、男は容疑を認めているものの、犯行動機についてはいまひとつはっきりしない。被害者への謝罪の言葉もないようだ。

　▼事件の翌日、何食わぬ顔で「目撃者」として、報道陣の取材に応じた点も理解に苦しむ。

「チェックメイト」。捜査員から任意同行を求められた際、チェスで「詰み」を意味する言葉をつぶやいたと報じられた。

むごたらしい犯行は、男にとってゲームにすぎなかったとでもいうのだろうか。

　▼『幕末百話』には、人を斬るのが飯より好きで、生涯に８１人を斬ったという男も登場する。

被害者の祟（たた）りによって病みつき、死に至った。

このとんでもない男について、「一種殺人（ひとごろし）の癖（くせ）とでも言うのでありましょうかしら」と一話を結んでいる。

　▼平成の世にもうこれ以上、殺人の癖を持つ通り魔の出現は、御免被りたい。

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つぶやき

　現代社会が生んだひずみ？　パソコンが生む不思議な世界？　部屋にいて世界の情報が見られて、通信手段は未知の人とも話せるまか不思議な世界にも入れる。

いつしか現世から仮想の世界にはいり現世の自分を失ってしまったことに自分自身が気がつかない。、仮想の世界では自分は何でもできる王様になっている。パソコンは不思議な機械だ。

一方　パソコン乗っ取り犯とされて逮捕された方が釈放された。

釈放された方は「真犯人に出てきてほしい」と言われているが真犯人が不明である。高度なパソコン技術を持つ犯人はどこかにいる。　

また「ビット・コイン」も私には不思議なシステムであった。表の被害金額は１３０億くらいと言われているがどれだけ膨らむか予想もつかない。

かく言う私も足が悪く歩くのは苦手である。幸いに車が外にでることを可能にしてくれている。

きょうも陽射しはあるが寒い日のようだ。ここのところ連日　外気温は５度前後で風も冷たい。

暖かい部屋から寒い外に出た途端ふらっとするときさえある。できるだけ防寒着でその体温の急激な変化を避けるようにしている。　若いころはこのようなことはなかったが・・・歳を取ると思わぬ現象に見舞われる。　

きょうもプールで水中歩きの予定であるがプールに入る前の更衣室で裸になるときが危ない。十分に気をつけている心算であるが・・・。

プールに入るにも準備運動の後に必ずプールに入るにはスロープを使い徐々に身体を温水に浸かる。　その後は暫く踊り場？で軽い水中運動をする（約５分くらい）。　

ビート板を持ってプールを歩き始める。時に泳ぐのは１０時からと決めている。プールに入れるのは９時半からである。着かえからプールに入るのに１０分くらいかかる。

プールには約１時間～１時間半は入っている。

プールから上がった時は足は軽い。膝の痛みもかなり薄らいでいる。帰宅はプールから整形科病院に直行し病院のリハビリを受ける。家に帰るのは午後1時過ぎである。　

還り見れば酔生夢死か？