近くの町内の公園に一人で行き今年初めての太極拳の練習をする。
先ずは準備運動からである。甩手(スワイショウ)で身体を和らげてから
楊名時先生の八段錦・
第1段の双手托天理三焦(スアンショウトゥティエンリサンジャオ)と
2段左右開弓似射雕(ズゥオヨウカイゴンシシォディアオ)をして先ずは最初の身体の解(ホグ)しは終わりとした。
後は弓歩(ゴンプー)を左右数回して脹脛の筋肉を伸ばす。
これらをして24式をする。
これは、なんとか正式なトウロの通りに出来た。
次に「規定楊式」に移る。
最初は、どうにか、よいように感じたがパイシャ・ツウシン当たりから、
トウロが、おかしくなって来たようだ。
何度か何処か飛ばして進んだようだ。
もう一度最初から始める。
兎に角、規定楊式は不完全でも終わりとして「32式ツルギ」に移る。
これはナントカ誤りもなく進んだようだ。そこで肝心な「総合」に入るが、これがまだ未修得なのだ。
覚えているところまでで、よいからとやって見た。
太極拳も順番は
「忘れながら覚える」と私自身いつも友達に言っていることだが、
いざ自分のことになると、やはり焦るようだ。
「俺も、歳だな~」と、もの忘れの酷(ヒド)いのを、歳の所為にしている。
少し汗ばんだし息も切れた。
余り無理が出来ない。
ここらで止めてクールダウンとしてお気に入りの益気功の16節の仆歩壮気(ポーブージュアンチー)をして終わりとした。
あたりも、かなり明るくなってきた
以前田浦公民館で拝見したN女史の総合太極拳にはほど遠い私の太極拳だった。
この益気功は太極拳ならずとも、全ての運動の後の息切れの調整には大変いいと思っている。
私のお気に入りの休息の式である。
勿論、水泳の終わりにも水中でさりげなくこの益気功を行っている。
何時もなら、この公園の上にある団地からバス停留所に行くために、この公園傍の階段を降りて来られる方がかなり居られるのだが・・・
今日は仕事初めの所為か早朝から働きに行く方は少ない。
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