昨日、今日と「1995年1月17日午前5時48分の阪神地震を振り返った報道が多い。
死者6400人、負傷者44000人現代としては未曾有の災害である。
建造物の耐震計算は世界一と言っていた日本の耐震構造物が無残に破壊したのだ。
この日のニュースには我輩は日がな一日中TVに釘付けとなって経過を見守った。
時の総理 村山富一さん(社会党)のノンビリとした対応が思い起こされる。
米軍空母の支援を断り、自衛隊派遣を渋り、なにせ初めてのことだから?と、のたもうたとか?
「地震、雷、火事、親父」の俗称は生きていたのだ。まァ 親父のみは除かれそうだが?
昨夜もラジヲ聞きながら眠りに付いたが「懐中電灯、スリッパ、雨カッパ、水、薬、非常食」等は最低コレだけは?と言う品物が、数点、多少事情により異なるが直ぐに持ち出されるものとして「準備しておきたかった」と被災者の方々の言葉があった。
「家の中から逃げ出すときに割れたガラスの破片で足を痛めた」外に出ると
「寒くて!寒くて凍え死にそうだったし、雨合羽でも随分とそれが防げた」
「喉が渇いても飲む水がなかった」
「持病があったので薬が心配だった」といろいろな体験談が個々に語れていた。
どれも、さもあらんと頷けることだった。
我家では?と聞かれると?我輩は講釈ばかりで何も用意はしていない。
<text-align:left>
地震は何時?何処で?どの位の大きさで?発生するか?全く不明である。
我が命を脅かす何者かが?判らないことくらい自分にとって不安なことはない。
地震国 日本は地震発生の予知に世界に類を見ない予算をつけて使っている。
既に地震予知連絡会が設置(1969年)されて40年に近いのではないか?
しかもその結果、功績はゼロである。(詳しいことは知らないが?予知連のお陰で災害が防げた話は聞いたことも読んだことも無い!)
民間企業では、とっくに廃止か縮小している部門と言ってよいだろう。
親方日の丸研究と言ってよいのでは?
現在まで地震予知に費やした金額がネットでは縦割り行政機関で細分化されて表示されているので総計がわからない。
我輩の検索方法が未熟なためか?
元々容易には分からない仕組みになっているのか?
今のところ地震予知に費やした総金額は不明である。
推定するに、この40年間で総額は数千億にはなっているのではと思う。
地震予知研究をネットで検索すると世界では予知より地震が発生したときの対処に重点を置いているようだ。
道路の幅を広げ、道路の交通を妨げる要因の排除(地上の電柱や交差点の信号の支柱をなくする)等 何かと差しあたってやることは多いと思う。
幹線道路に立つ建造物の耐震補強も必要だ。
マンション、学校、病院、等の建造物の倒壊を防ぐ補強、等 上げれば切がない。
地震予知研究が全く不必要とは言わないが現在のように各省庁が各々独自にやる必要はないと思う。
阪神大震災では建造物の倒壊で陸上交通が混乱し、インフラ(インフラストラクチャー(infrastructure)。ライフ・ラインが一瞬で壊滅している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC
ライフ・ライン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
我々としては地震が来ても安全な家であることが重要である。
では地震が来て揺れても壊れない家を作れ!と言っても現状では「建築基準法」に適っていれば建造ができる。
問題は「建築基準法」にあると、何時も思っている。
「建築基準法」は建築物を建造する「最低の基準」であることだ。
最低の基準とは普通、これを遵守すれば地震が来ても壊れないよ!と言う基準でなくては成らないと思うが、現実は、そうはなっていないと思う。
何故そう思うか?と問われれば、それは我輩の能力を超えていて答えられないと言うほかないが?甚だ無責任だ!
頭脳明晰な沢山の学者さんが居られるので、その方々にお任せする以外にないが、早急に考慮してもらいたいものだ。
また、中には、その最低の基準すら守られていないこともある。
申請した図面とは全く異なる施行をしている建造物(住宅を含む)が多いとも巷(チマタ)に聞く。
建売住宅の場合、せめて確認申請書の平面図の間取りと実際の間取り、くらい比較するのも最低の条件と思う。これは購入前の話であるが・・。
購入前に「確認申請書」を見せて貰えない建売は購入すべきでない。写しでもいい。
過って構造計算の偽造が発覚して社会問題となったが、その最大の原因は大型建造物が地震で壊れても原因の追究が困難なところにある。
阪神大震災でも倒壊したRC,SRC 建物の原因追求はされなかった。
いや、それは出来ないのが現実だ。
そこに目をつけた詐欺ペテン師が安価な手抜き、、骨抜きマンションを作り販売したのだ。このペテン師の計算は売ってしまえば、後は地震で壊れるのを待つだけと言う計算だったように思える節がある。
個人住宅は個人で作るために経済的に基準も余り厳しくできないのかも?実際はそのような事はないがね!そのようなことを言えば“実も蓋”もないとも思うし基準の意味も失う。
ここまで言うと、これは我輩の勝って気侭で無責任な言葉と言わざるを得ない。
ではどうすればいいのか?となると先ほど(基準法のあり方)に戻る。
どんなに揺れても倒壊しない家、住んでいるものが安全な家!と言っても、そのような頑健な家は建築費に想像も付かない費用を要する。
我輩の家は建売で既に築30年になる木造の家であるが、今、現在、我家が安全か?と問われれば?建築を専攻した我輩と謂えども、その安全性の判定は難しい。と言うより判らない。
せめての安全性を高めようと2階にある書棚の本を殆ど処分して軽くしたことくらいだ。
出来れば瓦も軽いものにしたかった。
我家の屋根材は、これからの課題である。
建物の外見だけの判定で済めばよいのだが?安全か?不安全か?の判断となると甚だ困難である。
地震が来て我家の周りの家が壊れても我家が壊れないようだったら、その時に、こりゃ安全だったんだ!凄い!となる。(苦笑)
反対だったら、どうするべ~?(笑っている場合ではないぞ!となる)
我家の周りの家が我家同様に、みんな壊れたら、コリャどうしようもなかったんだな?と言うところか?
冗談ではないが?阪神大震災の二の舞はゴメン蒙りたいね。
然し実際はその恐れが大である。
老朽化した我家のような家やマンションが予想も付かないほど実在するのだ。
忘れてた!・・・・然し、これは書くことが出来ない!現実だ!
気を持たせて実は何もないって・・・かもね?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このビル(エンパイアステートビル)を掲載したのも少し理由がある。日本にも随分と高層ビルが作られたが、何となく地震に不安を感じているからだ。勿論、倒壊の恐れはないと思うが?それでも何故か?心配だ。それは高層ビルが大地震を体験していないからだと思う。
ニューヨークのようなシッカリした岩盤に支えられていないと言う不安かな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、出来ることは緊急避難ザックを備えることと?水をポリタンクに保存しておくのもやっておかねば・・・・。なんとチンケな対策であろう?
そうだ!カミさんから消火器と煙感を頼むと言われてたっけ????
これも早急にやらねば・・・・。早急に善処するが我輩の特技でもある!
なにやら「煙感知器」は今年くらいには一般住宅にも設置が義務付けられそうである?噂ですが・・・・
これでは、なんと無責任な我輩だ!“くそ爺”はやはり“くそ爺”だった!
死者6400人、負傷者44000人現代としては未曾有の災害である。
建造物の耐震計算は世界一と言っていた日本の耐震構造物が無残に破壊したのだ。
この日のニュースには我輩は日がな一日中TVに釘付けとなって経過を見守った。
時の総理 村山富一さん(社会党)のノンビリとした対応が思い起こされる。
米軍空母の支援を断り、自衛隊派遣を渋り、なにせ初めてのことだから?と、のたもうたとか?
「地震、雷、火事、親父」の俗称は生きていたのだ。まァ 親父のみは除かれそうだが?
昨夜もラジヲ聞きながら眠りに付いたが「懐中電灯、スリッパ、雨カッパ、水、薬、非常食」等は最低コレだけは?と言う品物が、数点、多少事情により異なるが直ぐに持ち出されるものとして「準備しておきたかった」と被災者の方々の言葉があった。
「家の中から逃げ出すときに割れたガラスの破片で足を痛めた」外に出ると
「寒くて!寒くて凍え死にそうだったし、雨合羽でも随分とそれが防げた」
「喉が渇いても飲む水がなかった」
「持病があったので薬が心配だった」といろいろな体験談が個々に語れていた。
どれも、さもあらんと頷けることだった。
我家では?と聞かれると?我輩は講釈ばかりで何も用意はしていない。
<text-align:left>
地震は何時?何処で?どの位の大きさで?発生するか?全く不明である。
我が命を脅かす何者かが?判らないことくらい自分にとって不安なことはない。
地震国 日本は地震発生の予知に世界に類を見ない予算をつけて使っている。
既に地震予知連絡会が設置(1969年)されて40年に近いのではないか?
しかもその結果、功績はゼロである。(詳しいことは知らないが?予知連のお陰で災害が防げた話は聞いたことも読んだことも無い!)
民間企業では、とっくに廃止か縮小している部門と言ってよいだろう。
親方日の丸研究と言ってよいのでは?
現在まで地震予知に費やした金額がネットでは縦割り行政機関で細分化されて表示されているので総計がわからない。
我輩の検索方法が未熟なためか?
元々容易には分からない仕組みになっているのか?
今のところ地震予知に費やした総金額は不明である。
推定するに、この40年間で総額は数千億にはなっているのではと思う。
地震予知研究をネットで検索すると世界では予知より地震が発生したときの対処に重点を置いているようだ。
道路の幅を広げ、道路の交通を妨げる要因の排除(地上の電柱や交差点の信号の支柱をなくする)等 何かと差しあたってやることは多いと思う。
幹線道路に立つ建造物の耐震補強も必要だ。
マンション、学校、病院、等の建造物の倒壊を防ぐ補強、等 上げれば切がない。
地震予知研究が全く不必要とは言わないが現在のように各省庁が各々独自にやる必要はないと思う。
阪神大震災では建造物の倒壊で陸上交通が混乱し、インフラ(インフラストラクチャー(infrastructure)。ライフ・ラインが一瞬で壊滅している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC
ライフ・ライン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
我々としては地震が来ても安全な家であることが重要である。
では地震が来て揺れても壊れない家を作れ!と言っても現状では「建築基準法」に適っていれば建造ができる。
問題は「建築基準法」にあると、何時も思っている。
「建築基準法」は建築物を建造する「最低の基準」であることだ。
最低の基準とは普通、これを遵守すれば地震が来ても壊れないよ!と言う基準でなくては成らないと思うが、現実は、そうはなっていないと思う。
何故そう思うか?と問われれば、それは我輩の能力を超えていて答えられないと言うほかないが?甚だ無責任だ!
頭脳明晰な沢山の学者さんが居られるので、その方々にお任せする以外にないが、早急に考慮してもらいたいものだ。
また、中には、その最低の基準すら守られていないこともある。
申請した図面とは全く異なる施行をしている建造物(住宅を含む)が多いとも巷(チマタ)に聞く。
建売住宅の場合、せめて確認申請書の平面図の間取りと実際の間取り、くらい比較するのも最低の条件と思う。これは購入前の話であるが・・。
購入前に「確認申請書」を見せて貰えない建売は購入すべきでない。写しでもいい。
過って構造計算の偽造が発覚して社会問題となったが、その最大の原因は大型建造物が地震で壊れても原因の追究が困難なところにある。
阪神大震災でも倒壊したRC,SRC 建物の原因追求はされなかった。
いや、それは出来ないのが現実だ。
そこに目をつけた詐欺ペテン師が安価な手抜き、、骨抜きマンションを作り販売したのだ。このペテン師の計算は売ってしまえば、後は地震で壊れるのを待つだけと言う計算だったように思える節がある。
個人住宅は個人で作るために経済的に基準も余り厳しくできないのかも?実際はそのような事はないがね!そのようなことを言えば“実も蓋”もないとも思うし基準の意味も失う。
ここまで言うと、これは我輩の勝って気侭で無責任な言葉と言わざるを得ない。
ではどうすればいいのか?となると先ほど(基準法のあり方)に戻る。
どんなに揺れても倒壊しない家、住んでいるものが安全な家!と言っても、そのような頑健な家は建築費に想像も付かない費用を要する。
我輩の家は建売で既に築30年になる木造の家であるが、今、現在、我家が安全か?と問われれば?建築を専攻した我輩と謂えども、その安全性の判定は難しい。と言うより判らない。
せめての安全性を高めようと2階にある書棚の本を殆ど処分して軽くしたことくらいだ。
出来れば瓦も軽いものにしたかった。
我家の屋根材は、これからの課題である。
建物の外見だけの判定で済めばよいのだが?安全か?不安全か?の判断となると甚だ困難である。
地震が来て我家の周りの家が壊れても我家が壊れないようだったら、その時に、こりゃ安全だったんだ!凄い!となる。(苦笑)
反対だったら、どうするべ~?(笑っている場合ではないぞ!となる)
我家の周りの家が我家同様に、みんな壊れたら、コリャどうしようもなかったんだな?と言うところか?
冗談ではないが?阪神大震災の二の舞はゴメン蒙りたいね。
然し実際はその恐れが大である。
老朽化した我家のような家やマンションが予想も付かないほど実在するのだ。
忘れてた!・・・・然し、これは書くことが出来ない!現実だ!
気を持たせて実は何もないって・・・かもね?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エンパイヤビル
このビル(エンパイアステートビル)を掲載したのも少し理由がある。日本にも随分と高層ビルが作られたが、何となく地震に不安を感じているからだ。勿論、倒壊の恐れはないと思うが?それでも何故か?心配だ。それは高層ビルが大地震を体験していないからだと思う。
ニューヨークのようなシッカリした岩盤に支えられていないと言う不安かな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、出来ることは緊急避難ザックを備えることと?水をポリタンクに保存しておくのもやっておかねば・・・・。なんとチンケな対策であろう?
そうだ!カミさんから消火器と煙感を頼むと言われてたっけ????
これも早急にやらねば・・・・。早急に善処するが我輩の特技でもある!
なにやら「煙感知器」は今年くらいには一般住宅にも設置が義務付けられそうである?噂ですが・・・・
これでは、なんと無責任な我輩だ!“くそ爺”はやはり“くそ爺”だった!
また、屋内では家具が倒れない処置は是非必要です。棚のガラス戸は案外簡単に外れて落下します。要注意です。
能書きばかり言って何時もカミさんから叱られています。 三浦半島には5本の「活断層」が走っています。1本は我家の近くです。神に祈るのみです
私の家もそこそこ傷んでいます。
建具を逆に閉めると柱の傾きがよく判ります。
地震の恐さは身にしみているので、
家を建てたときも、値段は高かったけど、しっかりと地震対策したものを購入しました。ただ、中の家具なんかは十分な対策をとってないので、タンスのある部屋では寝ないようにしています。
地震の後の対策もいろいろしておかなくてはいけません。この辺のところが、今後の課題、、と毎年言っています。
(建築基準法・建築資材なども全く無知)
その後何度もリフオームした住宅ですから地震がきたら、ハイそれまでよ~。でしょう。