憂楽帳:号外今昔

毎日新聞　2014年11月08日　西部夕刊

　大きなニュースがあると出される号外。

最近では、日本人３人のノーベル物理学賞受賞やプロ野球福岡ソフトバンクホークスの日本一などが記憶に新しい。

朝日新聞記者だった門田勲氏の「新聞記者」（筑摩書房）によると、かつては号外発行が決まると、編集局内にベルが鳴り響き、社の窓からは「号外発行」と染め抜いた「フンドシ」が外に向かってはためいたという。

　各社がそのスピードを競い、１分でも早かった社は「勝った、勝った」と大喜びし、号外配りは競争相手の社の表玄関で鈴を鳴らして号外をまきちらすこともあったという。

今やテレビやインターネットが普及して、号外で速報性を競うことはほとんどなくなっただけに、隔世の感である。

　そんなご時世でも、号外で「抜かれた」経験が一度だけある。

警察担当だった９年前、福岡県内で１８日おきに女性が相次いで殺害された事件の容疑者が３人殺害を自供したことをある社が号外で報じたのだ。

キャップからの電話で知った時にはショックで膝がガクガク震えた。「他社よりも少しでも早くニュースを伝えたい」という記者の本能は今も変わらない。【木下武】

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つぶやき

　　人というものはどうも競争意識は死ぬまで無くならないらしい？　百歳まで生きると宣言した長寿の女性がライバルの女性が「死んだ」と言う報せを受けた途端に気が緩み百歳まであと数日と言う間際の９９歳で亡くなった、と言う話もあながち嘘とも思えない。

　何故かくも競争意識・対立意識が強いのかノウ・ノウと自堕落に生きてきた私にはよく理解できないが人間の進歩の原点はここにあるのでは？と想像する。　ランキング参加も小さな競争心かも？

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つぶやき（２）　

韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は相変わらず「反日」で固まっているようである。

韓国大統領が中国に出発、米中と首脳会談　日韓は実現困難　　　慰安婦でこり固まった大統領の目に日本は千年の敵で眼中にないようだ。

　父は「建国の父」と言われているが、娘は亡国の愚女として韓国の歴史に残る人物となるかも？

呂后に勝る愚女かも？

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ぼやき

寒くなった。最高気温が１５度くらいだ。　股引をはいて膝サポーターをしても膝が冷えて膝の痛みが激しい。　治らぬ？　「杖忘れの温泉」でも行かないと治らぬかな？

還り見れば酔生夢死か？