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http://mainichi.jp/opinion/news/20141101k0000m070137000c.html
余録:高知県大月町に伝わるわらべ歌という。「お月さん…
毎日新聞 2014年11月01日 02時30分(最終更新 11月01日 10時18分)
高知県大月町に伝わるわらべ歌という。「お月さん桃色/だれん言うた/海人(あま)ん言うた/海人の口ひきさけ」。江戸時代後期、この地の月灘(つきなだ)沖でモモイロサンゴが見つかったが、土佐藩は漁を藩の極秘とした。領民にも固く口止めしたのだ
▲宝石サンゴは奈良時代から宝物として珍重された。だがそれらは欧州からはるばる運ばれた地中海産のサンゴである。日本でのサンゴ漁は江戸時代の土佐が最初で、明治に入って日本近海は一躍世界的サンゴ産地となった
▲今日では乱獲による絶滅を懸念してワシントン条約締結国間で国際的な流通規制の論議も行われる宝石サンゴである。その一方で赤いサンゴが瑞祥(ずいしょう)とされる中国の富裕層の増加でサンゴ価格は近年爆発的な暴騰をみせてきた。そんな中での中国の密漁船の大挙出現だ
▲小笠原諸島周辺で急増していたサンゴ密漁目的とみられる中国漁船は、その北方の伊豆諸島の鳥島などの周辺にも多数進出しているのが見つかった。日本の排他的経済水域(EEZ)や領海で確認された漁船は200隻以上にのぼる。むろん過去に例のない数である
▲聞けばこの密漁船、中国政府の厳しいサンゴ禁漁法制を避けて日本の海域に来たらしい。まさか禁漁分は隣で密漁しろというわけではあるまいが、何とも釈然としない一斉大量密漁である。日本側はこれまでに中国人の船長5人を逮捕、中国側には遺憾の意を伝えた
▲在日中国大使館は「漁民には合法的な操業を求めている」と密漁に対処する姿勢は示した。ならば密漁サンゴの流通を封じるなど、無法操業の根を絶って「法治」の実を見せてほしいところである。
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つぶやき
中国船による赤珊瑚 の密漁は小笠原諸島から北上してきている。 若しも台風がくれば近くの日本の港に非難するのだろうが何百隻と言う船舶の停留はできないのでは?
また 不法漁獲した「赤サンゴ」は海上で即 ブローカーに売り渡されると言う。 日本の港に避難した中国船を いくら船内捜査しても既に赤珊瑚は売却すみで「ブツ」は見つからないと想像する。
避難した船員は絶対に上陸させてはならない。百年前の「長崎事件」になる。
日本政府は上陸を禁止したようだ。
サンゴ密漁対策「伊豆諸島周辺に巡視船を追加派遣」 台風20号接近「外国船上陸しないよう指導」海保
http://www.sankei.com/world/news/141104/wor1411040014-n1.html
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