還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

少しは見えるようになったかな?

2008-07-04 06:03:27 | Weblog

少し見えるようになったかな?

これは、またもや、我輩の自惚れかもしれないな?

ここの北体育館の太極拳教室に通い始めて2年以上は過ぎた。

目的は「総合太極拳」の習得である。

昨日 教室の仲間に合うと、どの方も「おひさぶり・・・」と挨拶される。

そんなに休んだかな~と思うが先週休んだことは間違いない。

そういえば先々月、続けて4回、つまり一月休んだことがある。

然し先月はちゃんと出たつもりである。

まァ このように挨拶されても仕方ない。我輩はよく休むのだ。

理由は木曜日が他の事と重なっているからだ。然し皆さんは殆ど休まれない。

教室の入り口に各人の4ヶ月分を纏めた出席簿が置いてあり、そこに自分で出席した日に○印をつける。

今日のトウロ(動作の順番と形)の詳細説明は「(36)上歩七星(シャンプー・チィシン)」から「(37)退歩跨虎(トイブー・クワフー)」だ。

少し動作が難しいので(36)の形を創り、それから(37)の形に入る変化である。

前に来た時は「(33)転身大将(チョワンシェン・ダーリュイ)」~「(35)穿掌下勢(チョワンヅァン・シャーシー)」だった。

先生がそのお手本(36~37)を示される。それを我輩はジ~ト見ている。

動作の注意点を述べられているが我輩には全く聞こえない。

ただ、見て判断するのみだ。時に困るのは「これは誤りです」と間違い易い点の説明とあわせて、それをかたちどられてやられる。

我輩には、その時に、どちらが正しい?のか?判断が難しい。

教室の生徒さんが先生と共にその練習をしておられるが、それを見て判断するが、これがまた難しい?何故かは生徒さんは未だ練習経験期間が短い方が多い。
(殆どの方が5~6年くらい)

先生の「では皆さん一緒にやりましょう」と言う号令で一斉に生徒さんは、思い思いに、その式をやる。

先生は生徒さんの中を見て周りながら、気が付いた生徒さんに個々に指導される。

その時が我輩にとってはチャンスなのだ。

先生が見本を示される(このときは正しい見本である)。

それを注意しながら見る。

そこで初めて我輩はその練習を行う。

今日の収穫は我輩がしていた左側で抑える両手の掌の表裏が違っていたことだった。

これはビデヲを見ても見逃していた。

ささやかであるが、大きな違いである。

このようなことが教室での大きな収穫であると思う。

我輩の練習は教室の隅で前回の(33)から(37)までを一人連続してやる。

何回もすると、なんだか分かったような気がする。

実はこれが間違いの元である。

分かったような気がした時は未だ判っていないのが普通である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話は異なるが、以前我輩は現役時代に会社のクラブで習字を習っていた。

その時に習って書いた習字の半紙をカミさんに見せながら

「どうだ!上手く書けているだろう!」と言ったところ、即座にカミさんから

「自分で書いた字が上手いと思うときはまだまだだよ!」つまり言うならば下手だ!と言われたものだ。

当時 偶然であるが東京と横須賀で場所は違うがカミさんと同じ書道の会に属していた。

我輩はいくら習っても進歩がないので確か3級くらいで止めた。

友人はドンドン進級していく。

現在は確か師範か?その上かも知れない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太極拳も分かるには絶え間ない練習しかないのだ。

それは、この教室に来て半年ばかりして大体のトウロは憶えたつもりだった。

そしてそれを毎回 教室で既に会得したとばかりに繰り返していたのだ。

詳細説明も、コレまで何回も受けていたのに、この手の平の向きには気が付かなかった。

案外、コレまで憶えている式の中で、ほんとに間違いなく身についているのは、余りないのではないかと先日来 思うようになった。

そういう点では、ここ数回の練習は、注意力散漫な我輩にとっても大いに悟る点があることに気が付かされた。

これからは少しだが?案外先生の見本の式を頂けるかも?ただ休むのだけは、なんとかしたいが、昨日も次回の教室は他の会の打ち合わせと重なり休むと申し出て教室をでたのだ。

また、次回は、この教室を休む。

家に帰ると未だ明るかったので今日のところを数回 家の前の道路でやってみた。

全トウロはお隣にある公園で本日の水泳から帰ってから一度してから昼寝に入るか?

太極拳を習い始めたころ、故○○先生から

「一尺の間違いは次には5寸の間違いにしなさい。そして5寸の間違いは1寸の差に・・・!そして1寸の差は一分とする。この努力があっての進歩である」

要は間違いに自分で気ずけ!ということらしかった。

間違いに気づかなかったら進歩はありえないと言うことか?

何時も間違いだらけの太極拳をしている“くそ爺”の反省である。

今朝は3時前に眼が覚めて、眠れないのでパソコンを叩いていた。

この記事をアップしてから朝の食事まで仮眠に入ることにする。

現在5時半である。

ただ今の血圧 129-88-49 以上




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (bube)
2008-07-04 08:06:46
私も、24式を習いたてのころ、
1日、1つづつ進む套路の、
いつも同じところを休んで、
苦手だったことがあります。
いまでは、どの套路か忘れましたが・・・

今日は、久々に、総合をやってきます。
2ヶ月ぶりか、それ以上か?
覚えているかなぁ?
I 先生とも、久々に、太極拳でお会いします。
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bubeさんへ (osamu)
2008-07-04 19:23:30
コンニチは 金曜日が練習日ですか?総合は覚えた心算でしたが?どうもアチコチを間違えて覚えていたようです。また、勉強ですね。今度はしっかりと覚えるようにしたいです。老人には無理かな?
I 先生には水曜日に教わっています。
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習字 (沼じじ)
2008-07-05 05:33:47
おはようございます。
旭川は久々に雨が降り、土がしっぽりと濡れ花と野菜と爺が喜んでいます。気温10度です。

「自分の文字が上手いと思った時はまだまさよ」は明言ですね。

私が習字を始めたきっかけは、新任の時
「子供は教師の文字を真似るのからね」の指摘でした。
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習字 (沼じじ)
2008-07-05 05:34:48
おはようございます。
旭川は久々に雨が降り、土がしっぽりと濡れ花と野菜と爺が喜んでいます。気温10度です。

「自分の文字が上手いと思った時はまだまさよ」は明言ですね。

私が習字を始めたきっかけは、新任の時
「子供は教師の文字を真似るのからね」の指摘でした。
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ごめんなさい (沼じじ)
2008-07-05 05:37:53
投稿2度クリックしてしまいました。
削除してください。
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沼じじさんへ (osamu)
2008-07-05 09:34:02
習字は苦手です。何時も乱暴に書くのでカミさんから叱られます。大体自分で書いた字が読めなくて困ることが再々です。(苦笑)ただ、カミさんから「あんたも設計図を書くような字で書くといいのだが?」とはいわれますが?仕事とは違うのでそうは行きません。
それに、今はもう書けないかも?
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