ついに杖を使い始めた。

ついに杖を使い始めた。

坐骨神経痛の痛みは天候が悪いと酷くなるようだ。

昨日（２／２）は最近にない寒さであったが急に思い立って鎌倉に行ってきた。

実は先日ネットで見た瑞泉寺の蝋梅を見たかったのだ。

天候は出かける時はお日様が照っていたが午後から非常に冷たい雨が降り出し傘を忘れていたのに気が付く。

急いで近くのお店で使い捨てに等しい傘を求めた。

鎌倉は何時行っても人出は多い。

段葛（だんかつら）をそろり・そろりと歩いて八幡宮に行くも鳥居を潜った頃は足の痛みが酷く歩けない遂に暫く杖をたよりに休む。

本殿への高い階段がきつい。階段は数段上ったところで引き返した。

若しも、この急な階段で転んだりすると怪我は、おろか命にもかかわる。

“老人階段から転がり落ちて大怪我”と○段抜きの新聞記事になっては敵わない。

参拝は諦めて休憩所に入り自動販売機から暖かいお茶を求めて身体を温める。

暫く、ここで休む。

歩くにも足の痛みが酷く杖も、うまく使えない。

杖の使い方は別に何も考えなかったが、あれで結構使い方は難しい。

杖の握り手の部分の握り方にもよるが手首に入れる力も結構かかる。

タクシーで東慶寺から瑞泉寺に行くが梅の時期は既に過ぎていた。

東慶寺　　↓　



瑞泉寺では裏庭の庭園にも足を伸ばしたかったが緩い長い階段を上るだけで疲れていた。

瑞泉寺の門を潜ったときは既に息も上っている。

瑞泉寺の蝋梅は既に時期は過ぎていて梅の花は“老梅”になっていて写真に撮るのも躊躇われ中止した。

裏の夢想国師の作と言われる庭も、その後を拝見したかったが、とてもじゃないが、この足の痛みには敵わない。

まして傘を差し杖を使い、それに脚の痛みに耐えながらの歩行は大変だ。
　
観光客もまばらで冷たい雨も降りそのまま、またタクシーを呼び帰路に着いた。

神経痛の痛みはお天気にもよるらしい？

整形科のお医者さまもその原因は不明だが

「お天気が悪いと何故か痛みが酷くなり、お天気がよいと痛みも収まるらしい？」

と言われていたがほんとにそうだと思う。

きょうは昨日のような激しい痛みはない。

駅前の本屋に行き「きょうの健康」を買ってきた。

家に帰るとカミさんは暖房器の前で寝ていた。

何時もは直ぐに起きて何かしら声を掛けてくるのだが？きょうは何も言わない。

生きているのか？そうでないのか？分からない？

居間の室温は３５度に上っている。 ↓



我輩が寝ていて、このような室温にすると叩き起こされて温度を下げさせられる。

オトコは辛い！！！

上着を脱ぎシャツ一枚になるが汗は吹き出るのである。

暖房器の設定温度を下げるにはカミさんを跨いで行かなければならない、狭い居間である。

汗を拭き拭きパソコンを打っている。

カミさんが寝返りを打った。

どうやら？生きてはいるようだ。

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youtube から東慶寺の梅の映像を拝借

鎌倉　東慶寺の梅