またまた、日本地震列島に地震がきた。
日本海側の能登半島だ。
不幸にして死者もでている。
「あんた、うち(家)は大丈夫?」
「何が?」
「何を言っているいのよ~~」
「今日は一日中能登半島の地震のニュースばっかりだったよ!」
「知らないの?」と呆れ顔である。
今日は、もう、十数年も前に私と囲碁の同好会で私と対局中に脳溢血で倒れられたA氏(4段)の家に囲碁の招待を受けた。
A氏が倒れられて以来、一時は命の心配もあった方からだ、お昼ごろに奥さんから電話があり、私にお呼びが掛かったのだ。
「若し時間があったら囲碁を打ちにいらっしゃいませんか?S女子も来ていらっしゃいますよ?」と・・・・
これは、先月、私の友人のS女子がA氏の家に囲碁を打ちに行っていらしたのだ。
早速、私はA氏の家に車で駆けつけた。
S女子は先月、待望の「初段」に昇級されたばかりだ。
意気軒昂としていらっしゃる。
S女子から
「何度も携帯とパソコンにメールを入れたのよ」と言われたが我輩は耳が聞こえない。
A氏の家に着くと丁度S女史とA氏(4段)の対局が終わったところだった。
「次回は我家の黒電話にかけてくれない?」と言い訳をする。
石はA氏が白石を持っておられた。
「あれッ?」と思ったが声にはださなかった。
A氏が初段になられたばかりの登り坂のS女史に白石を持って居られるとは驚いたものだ。
随分と脳の回復が早い!囲碁は脳の働きを活性化するといわれているがホントのようだ。
どうも、終盤でS女史はA氏に手抜きの場所を突かれて生きている石をあっさりと殺されたらしい?
今までのA氏には見られない打ち方だ。
これは少し考え直さないと・・・。
S女子はしきりに、盤面に石を並べて
「此処では、こうするのが良かったのですね?」と事後の検討をしている最中だった。
私が行くと、今度は私がS氏の相手となる。
A氏の相手は別のB女史が対局をされることとなり、S氏の相手は私となった。
そして、S女史との対局が始まったが、私の投げのような結果になり、なんとも、いえぬ悔しさを感じる。
S女史は、先ほどA氏に逆転負けを喫して憤懣やることないところに、日頃の天敵の我輩に投げの形で勝ったのだからニコ・ニコしていらッしゃる。
苦虫を噛み潰しているのは我輩だ。
その後、A氏と対局をするがA氏は何故か自分が黒石だと言われて、私が白石を持っての対局となった。
以前は(倒れられた直後は私に2目置かれていた。A氏が脳溢血で倒れられる前は私がA氏に4子置いていた)
今はスッカリよくなり読みも以前のように深くなり鋭くなった。
囲碁が脳に及ぼす効果は凄い!
結果は私の十数目の勝ちとなったが、A氏は、よほど悔しかったのだと想像した。
私の心の隅で、これは負けたほうがよかったかな?と反省した。
まァ 次回は1勝2敗の気持ちで行こうと思ったものだ。若しそれだけの余裕が私にあればのことですが・・・・。
家に帰るとなんだか、カミさんが深刻な顔をして・・・。
「あんた、この家(我家)は潰れんよねェ~?」と問いかけた。
「潰れることはないよ!」と即座に断言する
「なんで?」
「俺は建築屋だ、見るとこは見ているよ」
「ほんと?」
「何を疑っているいのだ?」
「あんたの一級建築士は当てにならん!」
「よく言うよ」くそったれ奴(め!)と思う。
「あんた、今日の能登の大地震を知らないの?」
「知っているよ」
「でも死者が出たことは知らなかったな?」
「アレだけTVで放送されていたのに知らないの?」まさに、阿保か!と謂わんばかりだ。
「俺はAさんちで囲碁を打っていたのだ。TVを見ていたわけでない!」
「あんたが家を出る時にも既に報道されていたよ!」
「知らんものは知らん!」
そこにTVの画像に潰れた家が映し出された。
そこで
「あんた、うちは大丈夫だよね?」と念を押す言葉がかみさんからでたのだ
「何度も言うとおり大丈夫だよ、安心せい!」
「俺がついている」と断言をする。
考えても見よ!
なんで
「うちは危険だ!」と言えるか?
家が潰れるか?潰れないか?は地震が来て初めて分かることだ。
地震が来もしないのに「うちの家は危険だ!」と言えるか!
かみさんも、TVで崩壊した家を見て不安になったのだろう?
「あんた、どうして安心だ!といえるのよ?」えらいこと今回は突っ込んでくるなと感じたが
「俺はこれでも木造の家の地震安全度危険判定士だ」と見栄をきる。
ホントは応急危険度安全判定士の判定は地震の事後のことだ。
寅さんではないが「それを言っちゃお仕舞だ!」と言うところか?
「ホントに大丈夫?」とまだ不安そうだ。
「俺を信じろ!」
「何を信じるの?」
「俺は運がいい!」
「何処がウンがいいの?」
「分からんか?」
「・・・・・・・」
「お前と結婚できただろう!」
「なによ~、そんな~ァ」カミさんが呆れていたが、まんざらでもなさそうだ。
目出度し!目出度し!
ほんとは私とて地震の規模によっては我家とて家の安全性は不安なのだ!
かみさんには地震が来たら2階に逃げろ、と言ってある。
我輩は2階にいるから逃げる必要はない!
一言
でも被災者の方には、また、
大事なカミさんに、なんと無責任な!“くそ爺”だことだ。
今日は風雨の激しい日だった。地震の影響か?
これは詰まらぬ、おまけだが平屋とて潰れる時は潰れるぞ!
と無責任な我輩の言葉である。
何事も用心に越した事はない!でも、やたらに心配するのも考え物だ。
日本海側の能登半島だ。
不幸にして死者もでている。
「あんた、うち(家)は大丈夫?」
「何が?」
「何を言っているいのよ~~」
「今日は一日中能登半島の地震のニュースばっかりだったよ!」
「知らないの?」と呆れ顔である。
今日は、もう、十数年も前に私と囲碁の同好会で私と対局中に脳溢血で倒れられたA氏(4段)の家に囲碁の招待を受けた。
A氏が倒れられて以来、一時は命の心配もあった方からだ、お昼ごろに奥さんから電話があり、私にお呼びが掛かったのだ。
「若し時間があったら囲碁を打ちにいらっしゃいませんか?S女子も来ていらっしゃいますよ?」と・・・・
これは、先月、私の友人のS女子がA氏の家に囲碁を打ちに行っていらしたのだ。
早速、私はA氏の家に車で駆けつけた。
S女子は先月、待望の「初段」に昇級されたばかりだ。
意気軒昂としていらっしゃる。
S女子から
「何度も携帯とパソコンにメールを入れたのよ」と言われたが我輩は耳が聞こえない。
A氏の家に着くと丁度S女史とA氏(4段)の対局が終わったところだった。
「次回は我家の黒電話にかけてくれない?」と言い訳をする。
石はA氏が白石を持っておられた。
「あれッ?」と思ったが声にはださなかった。
A氏が初段になられたばかりの登り坂のS女史に白石を持って居られるとは驚いたものだ。
随分と脳の回復が早い!囲碁は脳の働きを活性化するといわれているがホントのようだ。
どうも、終盤でS女史はA氏に手抜きの場所を突かれて生きている石をあっさりと殺されたらしい?
今までのA氏には見られない打ち方だ。
これは少し考え直さないと・・・。
S女子はしきりに、盤面に石を並べて
「此処では、こうするのが良かったのですね?」と事後の検討をしている最中だった。
私が行くと、今度は私がS氏の相手となる。
A氏の相手は別のB女史が対局をされることとなり、S氏の相手は私となった。
そして、S女史との対局が始まったが、私の投げのような結果になり、なんとも、いえぬ悔しさを感じる。
S女史は、先ほどA氏に逆転負けを喫して憤懣やることないところに、日頃の天敵の我輩に投げの形で勝ったのだからニコ・ニコしていらッしゃる。
苦虫を噛み潰しているのは我輩だ。
その後、A氏と対局をするがA氏は何故か自分が黒石だと言われて、私が白石を持っての対局となった。
以前は(倒れられた直後は私に2目置かれていた。A氏が脳溢血で倒れられる前は私がA氏に4子置いていた)
今はスッカリよくなり読みも以前のように深くなり鋭くなった。
囲碁が脳に及ぼす効果は凄い!
結果は私の十数目の勝ちとなったが、A氏は、よほど悔しかったのだと想像した。
私の心の隅で、これは負けたほうがよかったかな?と反省した。
まァ 次回は1勝2敗の気持ちで行こうと思ったものだ。若しそれだけの余裕が私にあればのことですが・・・・。
家に帰るとなんだか、カミさんが深刻な顔をして・・・。
「あんた、この家(我家)は潰れんよねェ~?」と問いかけた。
「潰れることはないよ!」と即座に断言する
「なんで?」
「俺は建築屋だ、見るとこは見ているよ」
「ほんと?」
「何を疑っているいのだ?」
「あんたの一級建築士は当てにならん!」
「よく言うよ」くそったれ奴(め!)と思う。
「あんた、今日の能登の大地震を知らないの?」
「知っているよ」
「でも死者が出たことは知らなかったな?」
「アレだけTVで放送されていたのに知らないの?」まさに、阿保か!と謂わんばかりだ。
「俺はAさんちで囲碁を打っていたのだ。TVを見ていたわけでない!」
「あんたが家を出る時にも既に報道されていたよ!」
「知らんものは知らん!」
そこにTVの画像に潰れた家が映し出された。
そこで
「あんた、うちは大丈夫だよね?」と念を押す言葉がかみさんからでたのだ
「何度も言うとおり大丈夫だよ、安心せい!」
「俺がついている」と断言をする。
考えても見よ!
なんで
「うちは危険だ!」と言えるか?
家が潰れるか?潰れないか?は地震が来て初めて分かることだ。
地震が来もしないのに「うちの家は危険だ!」と言えるか!
かみさんも、TVで崩壊した家を見て不安になったのだろう?
「あんた、どうして安心だ!といえるのよ?」えらいこと今回は突っ込んでくるなと感じたが
「俺はこれでも木造の家の地震安全度危険判定士だ」と見栄をきる。
ホントは応急危険度安全判定士の判定は地震の事後のことだ。
寅さんではないが「それを言っちゃお仕舞だ!」と言うところか?
「ホントに大丈夫?」とまだ不安そうだ。
「俺を信じろ!」
「何を信じるの?」
「俺は運がいい!」
「何処がウンがいいの?」
「分からんか?」
「・・・・・・・」
「お前と結婚できただろう!」
「なによ~、そんな~ァ」カミさんが呆れていたが、まんざらでもなさそうだ。
目出度し!目出度し!
ほんとは私とて地震の規模によっては我家とて家の安全性は不安なのだ!
かみさんには地震が来たら2階に逃げろ、と言ってある。
我輩は2階にいるから逃げる必要はない!
一言
「地震に倒れない家はない!特に2階屋は危ない」
と言うところか?でも被災者の方には、また、
“貧者の一灯“
など考えることを考えよう・・・。大事なカミさんに、なんと無責任な!“くそ爺”だことだ。
今日は風雨の激しい日だった。地震の影響か?
これは詰まらぬ、おまけだが平屋とて潰れる時は潰れるぞ!
と無責任な我輩の言葉である。
何事も用心に越した事はない!でも、やたらに心配するのも考え物だ。
こちらはようやく日差しが出て少し暖かくなってきたようです。でも体感温度はマイナスです。
火山列島の日本に住みながら、火山・地震の実体験がないため、火山・地震の防災をすっかり忘れ暮らすのんびり屋です。
十勝岳噴火の被害の麓に暮らしながら、私の頭から
風化しているのです。
だから実際に地震や噴火が起きた時対応が出来ないのですよね。
「お前と結婚できただろう!」に
昨日は福井でも結構揺れました。
震度5前後の地震は何度か経験しているので、さほど慌てることなく、被害もありませんでした。
災害は怖いですが、それでパニックを起こす事がもっと怖いと思い、いつも何事にも冷静に対応できるように心掛けてはいるのですが、いざとなると、果たしてどうか?
>十勝岳噴火の被害の麓に暮らしながら・・・
地図を広げて見ました。大雪山も東に鎮座していますね。イロイロと勉強になります。
地震ばかりは特効薬はないようです。
緊急リュックを備えなくては思うばかりで何もしてないのが現状です。
風邪は如何ですか?
いい年をこいて、恥も外聞もなく書いています。
ご勘弁を・・・・・。
災害は時と場所を選ばないので困ります。日本の建造物の地震耐力は世界一と言っていましたが、阪神大震災で、その被害の大きさと、失われた人命で逆に世界の笑いものになりました。
正に「奢る平家は久しからず」です。