写真のアンカー・ボールトはまァ まァ 良しとする。
でもベースモルタルの状態は戴けないが?
鉄骨構造の建物の柱脚のアンカー・ボールトの締め付け状態は建物の基幹に関する重要な部分である。
建築構造の施工規則ではアンカー・ボールトの締め付けナットはWナットと規定してある。
つまり柱脚のベース・プレートのアンカー・ボールトの締め付けナットは2ヶ使うのである。
同じ建造物でも上の写真のように
締め付けナットが適当なとこもある
2個(W)の所と1個(シングル)のところがある
そしてボールトの余長はナットの頭からはナットの厚さの半分以上は出ていることだ。
同じ建造物の中でも締め付けナットを見ると随分と、その同じような部署でも写真のように異なる。
この写真はアンカー・ボールトの長さが不足してナットがシングルとなっている。
ベースモルタルが異常に厚い。
多分アンカー・ボールトの設置レベルを誤ったのであろう?
ナットの様子が上のナットとその角(カド)が同じである。
ボールトの長さが足りない
(締め付け不良)
ナットの金属材料が異なる。
(写真ではよく分からないが実際には鉛色に変色していた。)
ここに掲載したアンカー・ボールトの写真は現存する或る建造物から無断で撮ったものである。
持ち主から怒られるかも知れないが、今 直ちに危険なわけではないのでご勘弁を願う。
私としては「アンカー・ボールト」の締め付けの「よいもの」「余り良くない」場合の、よい例題になると何時も通りながら横目で眺めていました。
今回は余り面白い話ではないと思いますが(何時ものことですが)、
若し自分の家を軽量、或いは重量鉄骨で作られる予定の方は足元だけでもチェックして貰えればと思います。
勿論、木造でも土台はアンカー・ボールトで布基礎に締め付けられています。
この場合も布基礎にアンカー・ボールトがセットされコンクリート打ちが終わった時点でアンカー・ボールトの總数量と、その状態は必ず写真に撮って置く事です。
それでも実際に土台を取り付ける時にアンカー・ボールトの位置がずれていて、アンカーボールトが土台に取り付けられなくて、金鎚で位置が外れた アンカーボールトを叩き折るのも、まま有るようです。
また、ボールトの長さが足りなく土台に穴を開けて、かろうじてナットを締めているのもあります、でもナットが付けられなく、ボールトがそのままのもありますよ?
つまりボールトは差し込んだままで締め付けられていない
アンカー・ボールトは大事です。
木造に付いては多くの参考書がありますので省き少しだけにします。
今回は鉄骨についてです。
私は「分からない」だけではすまされません。
自分の家を建てる時は出来るだけ現場に行き写真を撮って置く事です。
それだけでも現場の職人さんの気が引き締まります。
また、その時は職人さんの気持ちを大事にして充分配慮して話しかけお互い気持ちを通わすことが出来れば言うことなしと思います。
基礎は建物の基幹です。
素人でも、よく見て(写真をとる)おくことが大事です。
一番よいのは信頼する建築士に、お金が掛かっても管理を依頼するのがいいと思います。
でも100%ではありませんが・・・。
「アネハ建築士」のような方も時にいらっしゃいますから・・・。
そして私のような爺の自称1級建築士もいますよ。
でもベースモルタルの状態は戴けないが?
鉄骨構造の建物の柱脚のアンカー・ボールトの締め付け状態は建物の基幹に関する重要な部分である。
建築構造の施工規則ではアンカー・ボールトの締め付けナットはWナットと規定してある。
つまり柱脚のベース・プレートのアンカー・ボールトの締め付けナットは2ヶ使うのである。
同じ建造物でも上の写真のように
締め付けナットが適当なとこもある
2個(W)の所と1個(シングル)のところがある
そしてボールトの余長はナットの頭からはナットの厚さの半分以上は出ていることだ。
同じ建造物の中でも締め付けナットを見ると随分と、その同じような部署でも写真のように異なる。
この写真はアンカー・ボールトの長さが不足してナットがシングルとなっている。
ベースモルタルが異常に厚い。
多分アンカー・ボールトの設置レベルを誤ったのであろう?
ナットの様子が上のナットとその角(カド)が同じである。
ボールトの長さが足りない
(締め付け不良)
ナットの金属材料が異なる。
(写真ではよく分からないが実際には鉛色に変色していた。)
ここに掲載したアンカー・ボールトの写真は現存する或る建造物から無断で撮ったものである。
持ち主から怒られるかも知れないが、今 直ちに危険なわけではないのでご勘弁を願う。
私としては「アンカー・ボールト」の締め付けの「よいもの」「余り良くない」場合の、よい例題になると何時も通りながら横目で眺めていました。
今回は余り面白い話ではないと思いますが(何時ものことですが)、
若し自分の家を軽量、或いは重量鉄骨で作られる予定の方は足元だけでもチェックして貰えればと思います。
勿論、木造でも土台はアンカー・ボールトで布基礎に締め付けられています。
この場合も布基礎にアンカー・ボールトがセットされコンクリート打ちが終わった時点でアンカー・ボールトの總数量と、その状態は必ず写真に撮って置く事です。
それでも実際に土台を取り付ける時にアンカー・ボールトの位置がずれていて、アンカーボールトが土台に取り付けられなくて、金鎚で位置が外れた アンカーボールトを叩き折るのも、まま有るようです。
また、ボールトの長さが足りなく土台に穴を開けて、かろうじてナットを締めているのもあります、でもナットが付けられなく、ボールトがそのままのもありますよ?
つまりボールトは差し込んだままで締め付けられていない
アンカー・ボールトは大事です。
木造に付いては多くの参考書がありますので省き少しだけにします。
今回は鉄骨についてです。
私は「分からない」だけではすまされません。
自分の家を建てる時は出来るだけ現場に行き写真を撮って置く事です。
それだけでも現場の職人さんの気が引き締まります。
また、その時は職人さんの気持ちを大事にして充分配慮して話しかけお互い気持ちを通わすことが出来れば言うことなしと思います。
基礎は建物の基幹です。
素人でも、よく見て(写真をとる)おくことが大事です。
一番よいのは信頼する建築士に、お金が掛かっても管理を依頼するのがいいと思います。
でも100%ではありませんが・・・。
「アネハ建築士」のような方も時にいらっしゃいますから・・・。
そして私のような爺の自称1級建築士もいますよ。
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