我輩が呼ばれて診察室に入ったのは午後1時過ぎだった。
「どうされました?」簡単に経緯を述べる。
ここにも診察の先生の机の上には2台のパソコンがある。
我輩が先日、循環器の先生からの指示で検査した時のMRIによる頚骨の写真が6~8枚デスプレイされている。
写真をクリックすると、その写真が拡大される。
便利だな~ァと感心しながら見ていると、
「握力テストをします」その後、肩、肘、を軽く叩き、さらに何かアルコール?らしきものを両腕のいろんな部分に当てて冷たさに差があるか?どうか?聞かれる。
左の腕のみ一部に内と外側に温度差が感じられた。
「首のレントゲン写真を撮ってみましょう」お医者様の言葉がわからず怪訝な顔をしていると看護婦さんが直ぐに我輩の耳元に来られて
「この書類を持って放射線科の受付に出してレントゲンを撮って下さい。そして、その写真を戴きココにまた来て下さい」と親切に伝えて戴く。
レントゲン写真を撮り終えて全てが終わり、整形の受付に出すと、暫く時間を置いて、また呼ばれ先生の診察が始まる。頚骨のレントゲン写真を見ながら
「この骨と、この骨にズレがありますが余り心配は要りません」指摘された部分の頚骨のズレは我輩にはよく判らなかった。
「原因は何でしょうか?このままで、いいのでしょうか?」我輩の不安な質問に・・・。
「・・・・・」先生の言葉がよく判らない。
「何か注意することはないでしょうか?」の私の問いかけに
「首を動かした時に痛みがあったり、手の握力が無くなったりしましたら、また来て下さい」
「はい ご苦労さまでした」
「受付の前でお待ち下さい」と矢継ぎ早の返事でソソクサと診察室を追い出された。
膝と腰を痛めているのでギッコン・バッコンと左右に傾きながら歩き診察室を出るがお医者様はそれには何も言わない。
余計なことは聞かないようだ。
これでは、腕が痺れて、手の打ちようがないほど悪くなるまで来るな! と、言うことか?どうにも成らなくなるまで病院に来ることはないと言われているようだ。
カミさんが
「シビレは怖いよ!早く病院で診て貰ったほうがいいよ!」と急かされて来たのに心配はないと言われてもね~ェ?
現に左手は今も痺れているのだ。
整形科には「手遅れ」と言う言葉はないように感じた。
心配はないといわれたが、これでは、なんだか、これで大丈夫かな?と返って心配になる。
改めて個人医院に行ってみるか?
会計を済ませて病院を出たのは2時を過ぎていた。
家に帰るとドットと疲れが出た。
「おい!直ぐに風呂を立てろ!」とカミさんに怒鳴った。
まァ 八つ当たりか?
心の隅の、どこかに憤懣やるかたないものを感じる。
暖めて良いのかな?と言う気もするが、お風呂にでも入って気を休めたい。
歳は取りたくないものだ!
この原稿を書いて居る時(6日22時) 我家の屋外で凄い音が屡(シバシバ)する。
台風が近づいたのかな?何か飛んできたのかな?まァ 考えても仕方ない。
TVでは台風のニュースで持ちきりだ。
今朝は、もう台風は小田原に上陸して、そのまま北上して群馬県と茨城県の県境を北上中とか?我家の周りは未だ風や雨が時折強く吹き荒れている。
被害はないようだ。
(朝 7日 6時現在)
私も今日小指が痺れ動かせば痛いので診察を受けるが「もっと痛くなったら来てください」か「これは頚椎から来てる」と前回(脳外科)のように一蹴されそうです。
痛いのは事実なので今日は整形外科に行ってみます。
台風被害がなくてよかったですね。
なにが原因でそうなっているのかくらい、検査ではわからないものでしょうか?>最近の病院?
頚骨がずれていたら、不都合があるのに決まっているとシロウトとしては思うのですが、専門の先生にすれば、そのくらいは普通と思っていらっしゃるとしたら、悲しいですね。
先日父は某共済病院で、母の病状に対する説明が足りない!!と担当医とけんかしてしまい、すぐに母を転院させてしまいました。
病院は忙しいのもわかりますが、もう少し患者さんの身になってほしいものですね。
温める?冷やす?も、難しいですね。
どうぞ、お大事になさってください。
台風の影響は有りませんでしたか?
>温める?冷やす?も、難しいですね。
これも、処置を誤れば症状を悪くします。以前お風呂に入る時に洗面所で屈んだ時に腰に軽い痛みを感じましたが、そのまま入浴し暫くして立ち上がろうとしたら、もう腰の激痛で立てませんでした。あの時に直ぐに入浴を止めて冷やせばよかったのです。1週間動けませんでした。初めて経験しました「ぎっくり腰」でした。以来軽い腰痛でも入浴は避けています。
お母様のお加減は如何ですか?もう、回復されていますといいですね。