還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

最近の病院?最終回 ③ 

2007-09-08 05:21:34 | 病院


日本人はお風呂で寛ぐのが一番だ。

少し温(ヌル)めにしてゆったりと長く浸かる。
呑気な爺だ!

バババンば バンバん ババン ババ・・・

いい湯だな いい湯だな
 湯気が天井から
 ポタリと背中に
 つめて~エな つめ~てエ~な!
 ここは北国 登別の湯 
  (ここは北国 登別?)草津でなかったっけ?


つい、 下手な歌も飛び出す・・・。

風呂から上がり少し気持ちも落ち着いた。

その後カミさんに

「おい お医者様は心配ないと言っておられるのだけど、何が原因で何に気をつければいいか?どうすれば良くなるか?予防や?回復の方法など何も言わないのだな!」と言うと

「忙しいので、そんなことを言うお医者様は今頃は居ないよ、予防や、運動はTVや健康本のほうがいいよ」

「だから、TVなどで健康相談が流行っているのよ」

「TVなどで相談されている人は殆ど病院には掛かっている人と思うよ、病院の先生には聞けないからTVで相談しているの・・・・・」と解説した。

なるほど!そういえば我輩も以前一度在る総合病院で循環器の先生に

「家で脈が乱れて動悸が激しく胸が苦しくなる時がありますが、そのような場合はどうすればいのでしょう?」とお聞きしたことがあるが

「我慢出来ない時は直ぐに病院に行きなさい」だった。

この病院に来いとは言われなかった。

その病院にはコレまでの私のカルテがあるのだが・・・。

それに我家から、この病院が一番近いというのに・・・・。

家の場所すら聞かれなかった。

せめて応急処置くらい教えて頂きたかった。

後に本で、その時は心臓部を外部から冷やすことと知った。 

我輩が身体の衰えを感じたのは70歳を過ぎてからだ。

一つ歳をとるごとに、それは正に階段を降りるように体力が落ちる思いだった。

水泳の記録を見ればよく判る。

65歳の時の50Mは40秒を僅か切っていた。

70歳の時は50秒くらいだった。

75歳の今は50Mを全力では泳げない。

多分50Mは1分を大きく超えるのでは・・・或いは2分以上かも?

今、泳ぐのは25Mである。

それも昨年(74歳)の2月の記録会が最後となった。

記録は18.38秒だった。もう、このようなタイムは出せない。


また、聴力も障害者になって急に悪くなった感じである。

病院での診察前の「問診表」には必ず

「聴覚障害でマイクの声がわかりません。よろしく、お手配をお願い致します」と欄外に記載するのであるが、今まで、これに眼を通されて気を配って戴いた先生は皆無である。

それでも我輩は、一応記載をする。

救われるのは時として非常に親切な患者さんに合うことがある。

「同病合い哀れむ」か?

勿論、看護婦さんにも頭が下がるほどの親切な方もいらっしゃる。

どうもお医者さまは患者にとっては浮き輪ではないようだ。

「医は仁」そう思う時代は去ったようだ。もともと、そのようなものはないのが真実かも?

患者が溺れている状態はお医者様にとっては関係ない遠い存在なのかも?

このような事を言うことは良くないが総じてお医者様は言葉が少ない。

疑問と感じたことは看護婦さんに聞いたほうが親切に教えて戴ける。

その看護婦さんも忙しく中々聞くことが出来ない。

病院はお年寄りで一杯だ。我輩もすでに超高齢者に属するようだ。

直ぐに寒い冬が来る。今年の夏は何故か短い感じを受けた。

今は痺れる腕が左なのが少し救われる。右手が痺れてはブログも書けない?

然し「左側のシビレは危ないよ!」と無責任に言う方もいらっしゃる。

我輩はどちらも危ないなと思っているのだがね~???

近頃は長生きも程ほどだなと感じる

我輩の今の歳は亡き両親の享年はとっくに過ぎている。

姉も病気勝ちと聞いているが日常生活には差し支えはないようだ。




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4 コメント

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検診 (沼じじ)
2007-09-08 09:42:49
痺れ、痛みは本人にしか分らない。私の場合、医者はいろいろ触診をして最後にレントゲン写真を見て「加齢から来たものだ!」といわれても、私は「不治」の病かと思う。何のための検診か不満一杯。1ヶ月後服薬で様子を見ることになった。その薬が脳外科の薬と重複してたので削除してもらった。1ヶ月後の経過観察に期待なし。不満はいけない。1ヶ月後初診のつもりで相談します。
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医は仁術 (薬作り職人)
2007-09-08 10:17:54
お医者さんも、心得てはいると思いたいのですが、、

若いお医者さんだと、身体を酷使してて、
心まで疲れてるってかたも多いかもしれません。

最近、忙しすぎるから病院変わるって医者が多いらしいです。だから、医者不足の病院が一杯。

これは、なんか、おかしいような気もしますが。。



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沼じじさんへ (osamu)
2007-09-09 07:35:23
近頃はお医者様の診断も「老人性○○ですよ」と言われることが多くなりました。
便利な診断です。「死ぬまで治りません」と言われているようで余りいい感じはしません。
自分で調べて対処するしかないようです。
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薬つくりの職人さんへ (osamu)
2007-09-09 08:13:45
お医者さんの悪口を散々述べて失礼しました。それでも身体の具合が悪くなるとお医者さんに診て貰わなくてはなりません。TVで勤務医さんの過酷な診療現場が放映されていましたが、使命感に燃えておられるその姿には感動すら覚えますが、私に廻りにそのように感じられるお医者様が見られないのが残念です。

素人の私が言うのもおかしいですが、同じ症状でも
A病院で戴く「薬」とB病院で戴く「薬」が異なることがあります。効果は歴然と異なります。
中々治らないので病院を変えた時の経験です。

この時は病気は「薬」が治すのか?と思いましたが、その「薬」を選択するのがお医者様ですから、やはり
よいお医者様に診てもらうのが一番ですね。

これは町の個人病院の話です。

総合病院となると担当の先生が何時の間にか変わり、変わった先生がよいときは良いのですが、逆のときはほんとに困ります。

私は風邪らしき時は町の個人病院に行っていますが、「ステント装着」は流石に総合病院でした。

検査入院でそのまま手術となりましたので、たとえ検査入院でも最悪の時を考慮して検査を受ける必要を感じました。検査の結果がよくなく「このまま退院されると危険です」と言われて手術に踏み切ったのですが、手術症例は年間200件くらいでした。後でネットで検索しますと年間千件を越す病院が近郊に沢山ありましたが、今はこれも私の運命と悟っています。
これでは坊さんのようですね。

薬職人さんのブログは毎日楽しみで拝見しています。
(私のブック・マークの一番上にあります。皆さんよろしくね ”ポチッ”)
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