昨日、午前中 予定に従いプールに行く。
ロビーに入ると、なんだか、ガランとした感じを受けた。
大体、何時もの方が多いが入場者が少ない関係か?
其処ら中、私の知った方が妙に目立ち、軽い会釈が続く・・・。
ロビーにあるプールの使用予定表を見ると今日は、なんと、どの水泳教室もお休みだ。
7コース全部が使える。
何時もは2~3コースは「専用のコース}となっていて、我々は残りの「5コースを水中歩き、と初心者コース、上級者が1コースと分けて使っていた。
その所為か今日は泳げる方は上級、中級、と、そちらのコースでノンビリと気兼ねなく泳いでいらっしゃる。
プールで歩きながら、それとなく歩いていらっしゃる男性の方を見るとお年寄り(我輩は高度高齢者に仲間いりをした)の方の頭の白髪は仕方ないが、鎖骨が飛び出て首との間の窪みが目立つ。
太っておられる方のお腹は仕方ないとしても、脇腹にアンデス山脈が横に走っている。
中には、少々山肌が垂れた方も見える。
痩せて居られる方は逆に肩の筋肉(?)が、ごっそりと落ちている。
腕も悪い言葉だが”カトンボ”のように細く見ていて大丈夫かな?と感じる。
そう言う我輩はデップリと太っていて、よく初めて知りあった方からは
「泳ぐには楽でしょう?」と冗談を言われる。
「風船と間違えるでない!」と言いたいところだが、そこは、
「お陰さまでよく浮きます・・・」と愛想よく言っておく。
その内に我輩がコースに出て25mを軽く25秒くらいのタイムで片道泳ぎ、歩くコースに戻ると、もう、先ほど
「泳ぐには楽でしょう?」と言われた方は何もおっしゃらない。
これでも「水泳指導者」の資格は持っているのだ。
以前は夏休みの時に小学生の水泳指導に水泳協会の方と共に毎年一週間は小学校のプールに通ったものだ。
障害者の水泳のお手伝いも数年した。
今は自分が障害者になり、おまけに心臓にステントを入れ私自身が危ない。
また、話が逸れた。
そこで、お年寄りの兆候に戻る。
一番 年寄りと思えることが目立つのは、なんと言っても脱衣室だ。
これは、丸裸であるので身体の全てが晒される。
私が歳を取ったな~と嘆かざるを得ないのが更衣室にある鏡に映った我輩の“萎んだお尻を見る時だ”。
なんとかせんにゃあいかんな~!と思うが、お尻を大きくする運動は、さすがにTVでも紹介されることはない。
足や腰を鍛える運動はよくあるが・・・。
学生のころ柔道部に在籍して居た関係で毎年、夏休みには田舎の或るお寺に一週間柔道の合宿をしていた。
風呂場で上級生から
「おい!お前 いい尻(ケツ)しているな~」と言われ、何だ!
こいつ変体か?と思った。
それだけのことだったが、以来、つい、人様の尻(ケツ)を見る癖がついたようだ。
尻の状態で、その方の練習、実力の程が忍ばれるのだ。
だぶついた尻。
よく絞まって筋肉質な尻!とイロイロとある。
ただ、萎んだ尻と・・・。 (失礼)
マスターズの水泳大会に出ても、つい他の選手の尻を、それとなく見て、ある程度の実力の推定をする。
身体を鍛えることの一歩は歩くことか?
最近は膝を痛めて以来、歩くことから遠ざかった。
我輩の尻が萎む悪循環が繰り返されているようだ。
健康を保ち力をつけ、筋肉質の尻(ケツ)を大きくするためには、やはり、歩くことしかないようだ。
そう能書きは言っても先ず実行もせず、歩かないのが我輩の持ち味(?)だ。
旭川近郊のゴルフ場がオープンし春の到来を思わせますが、軒下の雪は60cm、裏は1m50cmです。この雪が消えるのは4月一杯でしょう。その頃桜の開花も見ることが出来ると思います。
私の尻も復元不可能、鏡を見ない。人と比較しない様にしています。
今日は凄く暖かい日です。桜は満開です。
こう歳を取りますと「復元不可能」のようです。
どうも日頃の癖が出てみっともないですね。
でも、つい、目が走ります。