私は普段は「マラソン実況」は見ない。
でも今日は「東京国際女子マラソン」の実況を見た。
カミさんが高橋尚子を応援してTVのCH権を強行発動したためだ。
私は別の部屋で囲碁を見ていたが、なんとなく気になる。
何故かは、午前中のNHK杯将棋トーナメント戦を見て序盤戦で角銀交換を余儀なくされ南芳一九段が苦境に陥った。
然し、その後の変化で苦境の戦況を持ち直し結局、南九段が勝利を収めたのだ。
そこで、囲碁を見ながら、つい、女子マラソンが気になり居間に戻りマラソンを見る。
私には、この午前中の将棋の結果で、ひょっとすると、ひょっとするぞ!
と言う気持ちもあった。
11月の冷たい雨の中を走る3選手(うち一人はペース・メーカー)を見て高橋選手は帽子を真深に被り雨を避けていた。
土佐選手は腕にサポーター(名前を知らない)をつけて、手袋は両選手とも着用していた。
私は「これは腕のサポーターと帽子の勝負かな?」と、いっちょ前に言うと
「なんで?」
「寒さが体力を奪うからだ」知ったかぶりで能書きを言う。
「これは寒さとの戦いだよ、寒さ(風と冷たい雨)がスタミナを奪う!」
私はマラソンのことは全く知らない。
でも山登りで寒さの恐ろしさを身に沁みて経験したことがある。
ところが高橋選手が手袋を捨てた。
「コリャあかん!」思わず叫んだ。
暫くして続いて真深く被った帽子も捨てた。
これでは、もろに冷たい雨を頭と顔、そして手が濡れて寒さの影響を直接 身体に受ける。
「おい、高橋選手はスタミナを失い負けるぞ!」
「手袋は寒さに対してはシャツ一枚に匹敵するのだ」
「帽子も同じ効果があると思う」それを全て高橋選手は捨てたのだ。
「不味い!」と素人ながら叫ばずにおれない。
今は濡れても体温を保持できるマラソン競技用の軽い着衣はある筈だ。
私は知らないがね。
マラソンでは水分は蒸発させ且つ保温ストッキンのような物は履けないのかね?
あの裸の足では、この寒さでは熱を奪われ足が痙攣を起こすよ!
また、また 能書きを垂れる!
私の浅いながら山の経験である。
「へんなこと!言わないで静かに見なさい!」カミさんが怒ってきた。
そのうちに土佐選手との差が60m→70m→90m→100mと見る見るうちに開いた。
「こりゃだめだ!」遠慮のない私の声についにカミさんが怒って
「私は高橋選手の優勝が見たいの!負ける姿など見たくない!」とCHをミステリー物に変えてしまった。
私は隣の部屋に行きマラソンを見て
「おい、高橋選手は尾崎選手にも抜かれたぞ!」と居間に行き余計なことをカミさんに、ご注進する。
「もう いい!来ないで・・・」カミさんが大変なお冠になった。
高橋選手の練習状況は「8月下旬には米コロラド州の標高4300メートルの超高地での練習も敢行した。・・」
と常にマスコミの注目を受けて詳細な現地報道を私は先日TVで見ていたのだ。
非常に恵まれた練習風景であった。
一方土佐選手の練習風景などさっぱりない。
土佐選手は地味で非常に目立たない選手のようだ。
それで居て人知れず練習は過酷ともいえる程消化していると聞く。
このような選手が私は好きだ。
ヤフーの見出しに土佐選手を評して「涙の数だけ強くなる」とあった。
泣かせるタイトルだ。
マラソン競争中も、ただの一度も振り返らなかった。
一心に前を見て走っていた。
ゴールも、もろ手を挙げることもなく、
「勇者の冠」を頭に被せられても普段と変わらないような様子だった。
天気がよければ芝生に横になり少しでも休みたいであろうに雨に打たれながら立つ姿はいたいけない。
TVは高橋選手を追っている。
高橋選手も最後まで走りゴールしたが、さすがに、その顔は痛々しい感じを受けた。
最後まで走り、泣き笑いのようだったが、涙も見せず軽い笑顔で観衆に答えた姿は流石だ。
土佐選手も北京への選考基準に15秒オーバーで関所の手形を手にすることができなかった。
北京オリンピックへの参加の詳しいことは知らないが未だチャンスはあるのでは?
私は大声で「おい俺は土佐選手を応援するぞ!」と言うとすかさず
「旦那さんも一緒だよ」とカミさんが横からフイに口をだす。
「変なことを知っているな~ァ」私は知らなかったが、それなら心強い限りだ!
土佐選手の一番いいところは
「後ろを振り返らぬことだ!」と私は思う。
カミさんよ !
えッへッへ ・・・(@^^)/~~~
でも今日は「東京国際女子マラソン」の実況を見た。
カミさんが高橋尚子を応援してTVのCH権を強行発動したためだ。
私は別の部屋で囲碁を見ていたが、なんとなく気になる。
何故かは、午前中のNHK杯将棋トーナメント戦を見て序盤戦で角銀交換を余儀なくされ南芳一九段が苦境に陥った。
然し、その後の変化で苦境の戦況を持ち直し結局、南九段が勝利を収めたのだ。
そこで、囲碁を見ながら、つい、女子マラソンが気になり居間に戻りマラソンを見る。
私には、この午前中の将棋の結果で、ひょっとすると、ひょっとするぞ!
と言う気持ちもあった。
11月の冷たい雨の中を走る3選手(うち一人はペース・メーカー)を見て高橋選手は帽子を真深に被り雨を避けていた。
土佐選手は腕にサポーター(名前を知らない)をつけて、手袋は両選手とも着用していた。
私は「これは腕のサポーターと帽子の勝負かな?」と、いっちょ前に言うと
「なんで?」
「寒さが体力を奪うからだ」知ったかぶりで能書きを言う。
「これは寒さとの戦いだよ、寒さ(風と冷たい雨)がスタミナを奪う!」
私はマラソンのことは全く知らない。
でも山登りで寒さの恐ろしさを身に沁みて経験したことがある。
ところが高橋選手が手袋を捨てた。
「コリャあかん!」思わず叫んだ。
暫くして続いて真深く被った帽子も捨てた。
これでは、もろに冷たい雨を頭と顔、そして手が濡れて寒さの影響を直接 身体に受ける。
「おい、高橋選手はスタミナを失い負けるぞ!」
「手袋は寒さに対してはシャツ一枚に匹敵するのだ」
「帽子も同じ効果があると思う」それを全て高橋選手は捨てたのだ。
「不味い!」と素人ながら叫ばずにおれない。
今は濡れても体温を保持できるマラソン競技用の軽い着衣はある筈だ。
私は知らないがね。
マラソンでは水分は蒸発させ且つ保温ストッキンのような物は履けないのかね?
あの裸の足では、この寒さでは熱を奪われ足が痙攣を起こすよ!
また、また 能書きを垂れる!
私の浅いながら山の経験である。
「へんなこと!言わないで静かに見なさい!」カミさんが怒ってきた。
そのうちに土佐選手との差が60m→70m→90m→100mと見る見るうちに開いた。
「こりゃだめだ!」遠慮のない私の声についにカミさんが怒って
「私は高橋選手の優勝が見たいの!負ける姿など見たくない!」とCHをミステリー物に変えてしまった。
私は隣の部屋に行きマラソンを見て
「おい、高橋選手は尾崎選手にも抜かれたぞ!」と居間に行き余計なことをカミさんに、ご注進する。
「もう いい!来ないで・・・」カミさんが大変なお冠になった。
高橋選手の練習状況は「8月下旬には米コロラド州の標高4300メートルの超高地での練習も敢行した。・・」
と常にマスコミの注目を受けて詳細な現地報道を私は先日TVで見ていたのだ。
非常に恵まれた練習風景であった。
一方土佐選手の練習風景などさっぱりない。
土佐選手は地味で非常に目立たない選手のようだ。
それで居て人知れず練習は過酷ともいえる程消化していると聞く。
このような選手が私は好きだ。
ヤフーの見出しに土佐選手を評して「涙の数だけ強くなる」とあった。
泣かせるタイトルだ。
マラソン競争中も、ただの一度も振り返らなかった。
一心に前を見て走っていた。
ゴールも、もろ手を挙げることもなく、
「勇者の冠」を頭に被せられても普段と変わらないような様子だった。
天気がよければ芝生に横になり少しでも休みたいであろうに雨に打たれながら立つ姿はいたいけない。
TVは高橋選手を追っている。
高橋選手も最後まで走りゴールしたが、さすがに、その顔は痛々しい感じを受けた。
最後まで走り、泣き笑いのようだったが、涙も見せず軽い笑顔で観衆に答えた姿は流石だ。
土佐選手も北京への選考基準に15秒オーバーで関所の手形を手にすることができなかった。
北京オリンピックへの参加の詳しいことは知らないが未だチャンスはあるのでは?
私は大声で「おい俺は土佐選手を応援するぞ!」と言うとすかさず
「旦那さんも一緒だよ」とカミさんが横からフイに口をだす。
「変なことを知っているな~ァ」私は知らなかったが、それなら心強い限りだ!
土佐選手の一番いいところは
「後ろを振り返らぬことだ!」と私は思う。
前を見て一心に走っている!
くそ爺は、このような人が好きなんだ!
カミさんよ !
えッへッへ ・・・(@^^)/~~~
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