余録:聴覚に障害がある児童や生徒が通う「ろう学校」…
毎日新聞 2015年10月18日 00時09分(最終更新 10月18日 00時09分)
聴覚に障害がある児童や生徒が通う「ろう学校」などの教育機関で、手話の使用はかつて禁じられていた。口話(こうわ)法という発声訓練法が、絶対視されていたためだ。「手話を使って先生に見つかった子どもが、廊下に立たされることも多かった」と全日本ろうあ連盟の久松三二(みつじ)事務局長は語る
▲教育現場で手話が評価され始めたのは1990年代、広がったのは2000年代とされる。ろう学校で手話を使うという、ごく普通に思える光景が実現するまで、道は平たんでなかった
▲現在、手話の教育を支え、普及させる態勢作りという課題に多くの自治体は向き合っている。鳥取県が2013年に制定した全国初の「手話言語条例」は手話を正面から「言語」として捉え、手話を使いやすい環境作りを県の責務として定めたことで注目された
▲鳥取県の試みがきっかけとなり、手話条例を独自に定めた自治体はすでに20を超している。群馬県が今年定めた条例は、聴覚障害を持つ子どもが乳幼児期から手話を学べるような教育環境の整備について踏み込んでいる
▲地方からは、手話の普及に必要な施策を総合的に進めるため「手話言語法」制定を求めるうねりも起きている。ろうあ連盟などの働きかけに応じて、全国地方議会の99.7%に達する1783の議会が法制化の意見書を採択した。残る5議会が加わる日も遠くはないようだ
▲「自治体の後押しは心強い。国の対応を促す大きな力となる」と久松事務局長。豊かな表現力を持つ言語として手話を支えることは、多様さと共生の精神の尊重につながる。地方は、そのけん引役にふさわしく思える。
ソース : http://mainichi.jp/opinion/news/20151018k0000m070081000c.html
↑ 2ケ月も前の「余禄」記事ですのすでに公開期限を過ぎて記事のリンクが外されていました。陳謝 (-_-;)
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つぶやき
私も聴力が衰えて聴力のないことで人さまとの交流が億劫になり、TV を相手に一人 大声で怒鳴っているものです。人でありながら人さまの言葉がわからないのは実に不幸というべきか?
特に この歳ですから私に話しかけられた方から「この方 ボケてる?」と言う疑問すら感じる相手の方も多くなりました。こちらも少々MCI気味ですから仕方ないと諦めてはいますが・・・・。(-_-;)
手話を習い始めてもう10年くらいでしょうか? いまだに聾唖者の方々の話される手話は読み切れません。
教室ではユックリといつも催促してユックリ手を動かしてもらっていますし、私のそばには いつも筆記通訳者の方のお世話になっています。 若しも何もわからぬ教室では教室に通う意味もなくなります。
追伸: 産経記者の無罪判決で喜ぶのは未だ早い。韓国には 対日 遡及法的なような法律がある。対日(反日)に関しては常識は通らない国である。「反日には終結(終わり)のない国」だ ということを心せよ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151218-00000082-san-kr
先ずは さしむき「靖国神社テロ問題」の処理・慰安婦問題の処理・歴史認識 等 の日本側の処理により韓国政府は次々に様代わりする あの国の政府の態度に惑わされないように・・・・。
特に今回の靖国神社テロ事件の犯人は韓国では「英雄」とされているようだ。かの国?は衆愚政治に躍らせられる おかしな国である。
難聴:以前も申し上げましたが、私も子どもの頃の中耳炎(水泳)の影響でやや難聴気味です。
鼻を抑えて息を吹き込むと、引っ込んでいた鼓膜が戻り、聞こえるようになります。3~4割くらいのアップでしょうか。年々引っ込む時間が長くなりますが。
盲学校:私の学生時代の友人が盲学校に数年間行っていたと初めて聞きました。子供たちの眼以外の感覚は鋭く研ぎ澄まされ、相手の息使いで感情を知る、風のそよぎ具合などで、曲がり角が解るなど。
特に指は非常に鋭敏で,点字も楽々判読するそうです。彼は今では点字も忘れてしまったと言いますが、子供を教えるのでなく逆に教えられたと言っています。
この話を聞き、老耄も今後、子供たちの指導には一層留意しなくては~
運動神経の良い子はサッカーや野球などのメジャーなスポーツに行ってしまいますが、運動神経のハンデなど(ハンデがあってなんぼジャ~)の一番軽い方で、今後も焦らず気長に教えていこうと思った次第です。
補聴器の購入には十分ご留意ください 。 草々
メタボ拝
ご友人のお話しとてもいい話ですね。えてして日本では障碍者の学校には普通学級で程度の悪い先生が派遣されると聞いたことがあります。
先日 韓国の「ぼくらの落第先生」(2003年制作)を視ましたが、なんじゃこの先生は?と見始めた時から感じました。お国柄があるのでしょうね~。
然し流石 メタボ先生
>今後、子供たちの指導には一層留意しなくては~
これには敬服しました。
私 自身が聴覚障碍者となり人さまの言葉が分かりません。プールでは それを承知で話かけて戴けるおない歳?といっては悪いですが70歳前後の方と交流しています。
今は手話の教室も冬休みに入りプールが私のコミニケーションの場となっています。
元校長先生(84歳)がいつも私に「(プールを)無断欠席しないでね。心配になる」と言われています。
この言葉は有り難いです。 それでも時々無断欠席しているのが私でしゅ。 osamu 拝