今や日本は世界一の長寿国になっているが・・・されど真の長寿国?となると話は少々おかしくなるのでは?
真の長寿?とは自分のことは自分で出来る健康なお年寄り?を長寿年齢の基準としてみれば果たして長寿年齢が世界一と言えるだろうか素人ながら疑問に感じている。
例えば70歳、80歳、90歳の方で誰の手助けもなく生活が出来る方と誰かの手助けがないと生きることも出来ない方との比率を出せば???となるのでは?
最近 カミさんは「私は寝たきりにはならない」とよく言う。そしてまた
「私を寝たきりにしないで・・」と言う。チュウブ人間は嫌だと言っている。
本人も そうならないように涙ぐましい努力をしているように私には見える。
ジムでは私でもお手上げの筋力強化器具に取り付いている。
かく言う吾輩とて同じ気持ちである。まずはボケないように・・・こうしてブログを書き・・・日頃 水中歩きや水泳を少々やっている。
この水中歩きは吾輩が膝が悪く歩けないのでそのそのリハビリでもあるが・・・
それに耳が不自由なので車を30分も運転して手話教室にも通っている。手話の単語は直ぐに忘れるが7~8年通った今では単語も必要に応じてよく思い出す。
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発信箱:命の長短=小倉孝保(欧州総局)
毎日新聞 2012年05月30日 00時50分
http://mainichi.jp/opinion/news/20120530k0000m070139000c.html 以下全文
発信箱:命の長短=小倉孝保(欧州総局)
毎日新聞 2012年05月30日 00時50分
深沢七郎が信州の姥(うば)捨て伝説に着想を得て書いた「楢山節考」。貧しい村では、70になった老人を山に捨てる。母を背負って山道を行く息子。無言のやり取りが、互いの思いやりを静かに伝える。
この傑作も、背負われる主が老父だったら随分と趣を変えていたろう。そう思ったのは先日、英国の大学教授、メイヒュー氏が「英国では男性の平均余命(寿命)が2030年に女性に追いつきその後、逆転する」との調査結果を発表したためだ。
調査は30歳の男女が何歳まで生きられるかの寿命。誕生直後の男児死亡率はどうしても女児より高く、こうした要因を排除するため30歳が基点だ。それによると、英国では1970年、女性の方が5・7歳も長生きだったが最近、その差は4歳弱。18年後には男女の寿命は87歳で並ぶ。
教授は「女性の喫煙率が男性を超えました。男性が炭鉱などの危険な労働から解放されたことや、女性が外で働くようになり精神的重圧を感じ始めたこともあるでしょう」と分析する。「風が吹けばおけ屋がもうかる」式にいけば、女性が社会に進出すれば男性が長生きするらしい。スウェーデンやフランスでも同じ傾向がある。
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しかし、教授によると、日本では男女の寿命差はむしろ拡大している。喫煙率が大きな要因だが、男性が命を削るほど過度に社会的責任を負っている面もあるのかもしれない。ならば会社の重役や政治家、高級官僚、スポーツの監督など責任ある地位をもっと女性に譲ってはどうか。さすれば日本男児も長寿を享受できる、はずだ。
ところで男性が女性よりも長生きする社会は幸せなのだろうか。こう問うと教授は一瞬考えたあとこう言った。「夫婦仲が良ければ幸せでしょうね。これは寿命差とは関係ありませんがね」
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私のつぶやき
老人問題がしきりと社会問題 話題になっている。病院での早期?退院・・・年金無給者・・・家族、親族の居ない?孤独な一人老人・・・それでも病院では退院を促している。病院が悪い・よいの問題ではない。
家族制度の崩壊により老後の親の面倒を子供が見なくなったのだ。戦後 マッカーサーにより日本の社会風土、生活習慣、家族制度までバッサリひっくり返し米国の田舎の風習を日本の国に額入りの絵の如く押し込んだ。
押し込まれた国民は敗戦による急激な変化と、その日の食べ物に追われる経験したことのない飢餓に追われていた。
数年後 日本政府の食料政策変換により飢餓の状態から国民は逃れる。その時には既に自己中心のエゴの個人主義となっていて、旧来の家族制度は崩れていた。
中でも親の財産の長子相続による振替とも見える親の面倒を見る風習がなくなり子供はすべて平等に親の財産を引き継ぐと言う財産分与の改革?は完全に家族制度を崩壊させ歳とった親の行き場がなくなった。言い換えれば日本のよき旧来の福祉制度の崩壊でもある。
親亡きあとはその財産はわずかでも子供全員に平等に分配されるというもものである。然し 不思議なことに世間では相変わらず「親の面倒は長子が見る」の旧来の風習・慣行はそのまま居着いていて存在した。そこに測 知れぬ悲哀を私は感じる。
過去に或る老人ホームが自然災害で壊滅的被害を受けて多くのお年寄りの入所者が亡くなられたことがあった。
そして補償の問題が生じた時に それまで一度も見たことのない子供や親族が大勢押しかけたと言う。日本人は変わった?或いは◎◎系日本人?教育も変わり今や親も子もないあるのは「金」という悍ましい限りの姿がはびこっている日本である。
親不幸の限りを尽くした私が言うのはチト烏滸がましいことであるが・・・考えさせられることである。
今こそ このマッカーサーの作った田舎憲法と同時に他の生活に直結する法律も日本的なものに改正することが望まれる。
それこそ「日本人が日本人のために日本人の手に依る日本人の法律」を作る ことの必要性を切に望む。
日本人たる政治家の出現を望むものである。
他人に世話にならずに暮らしている人だけを考えれば長寿大国とは疑問かもしれませんね。
平均寿命が延びても寝たきりでは生きたくないと小生は考えています。
今日も元気で頑張ろう!
('_')今朝は5月に咲いていた我が家の花壇をアップしましたので御覧下さいね。
('_')それではまた金曜日に伺わせて頂きま~す!
('_')小生のブログへの来訪・コメントをお待ちしてま~す!バイ・バ~ィ!!
夫婦も老々介護になって、共倒れになることが
予想されます。
このような暗い話は考えたくないと云っても
やがて現実的なことになるのでしょうね
なので、やはりいろいろなケースを観たり
聞いたりして、ある程度努力はしておいた方が
良いのですね。
近所の友人が今日来て、困った事があり悩んでいるとのこと。
90歳の母親が骨折が治り、退院まじかだけど、後をとっている弟の嫁が面倒を看たくないないから
離婚したいとのこと。長女の彼女も72歳で独り暮らし中、自分の事がやっとなのに老いた母を受け入れることは出来ないから
弟夫婦にその旨を明日故郷に帰って話す、という内容でした。
つまり、人的に全く余力がないそうです。でも金銭的には有り余っているので、兄弟たちから当てにされています。彼女のお母さんは娘3人、息子2人の5人育てても行くところが無いなんて、
何だか悲しいケースでしょう。。やはり福祉事業が間に合ってないことと、今は人の考え方も個人主義ですのでそれが浮き彫りですね。ポチ☆
一人で着替えが出きて、トイレにも行けるだけでもいいです。 私も寝たきりにならないように勤めているつもりですが?こればかりは分かりません。
家内には若しも倒れても「チュウブ人間にはするな」と言っています。問題は救急車で搬送されると病院で病状に寄っては自動的にチューブ人間になることです。予めそういう延命治療は拒否すると一札必要な感じも受けています。
ややこしい世の中になりましたね~ 昔は良かった・・・こんな言葉が自然に口から出ます。
歳を取り お金がないとほんとに困りますね。最低限の生活が出来る余裕があればいいのですが・・・。
お友達の方 うまく解決するといいいですね。
きょう(31日)はジムで水中歩きをしてきましたがジムはお年寄りの方でいっぱいでした。弁当持参で夕方まで頑張れらるのでしょうね。
私はお昼で帰ります。食事は何時も家でします。あとはお昼寝です。
とても参考になるお話を聞かせて頂き有難うございました。コメント&応援 合わせて御礼を申し上げます。