還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

我輩もかな?

2008-10-04 06:29:13 | 健康

我輩もかな?

昨日のお昼のTVで偶然見た「徹子・妻・長門 裕之」で 俳優 長門 裕之さんの語られる奥様(南田洋子)の様子は今の私には他人事とは思えない内容であり、また彼がひとえに語る奥様 に対する愛情の言葉が端々に感じられて思わずTVに引き込まれた。

奥様が

「私・このころセリフが憶えられなくなった・・・」と彼に言われた下りには、なにものともいえぬ感情がこみ上げた。

更に長門裕之さんが仕事で家を出る時になんともいえぬ悲しそうな顔をする、そして

「今日は何処に行くの?」と毎度 聞かれる。

それが何かを必死に耐えているようでたまらないとか?

「きょうは黒柳徹子さんのところに行くのだよ」と言うと分かったのか?

「何時もの悲しそうな顔はしなかったです」という言葉には流石に黒柳徹子さんも涙ぐんで聞いていらっしゃった。

私には詳しいことは判りませんが、もう2年くらい前からこのような症状があったとか?

現代の難病「認知症」はあらゆる分野の方々に広がってきているように思える。

先日の私のブログにも少ない記事だが新聞記事をリンクしたがイギリスのサッチャー元首相も罹病されたとか?

かく言う我輩も近頃はブログの文章が纏まらなく、中途で書き捨てた文章がパソコンの「マイ・ドキュメント」の中に山ほど溜まった。

後で・・・・と思ってもだめである。

書いた内容がその時期折々のもので今では掲載できない。

三日遅れの新聞ならぬ三年遅れの記事になっている。

以前はそのような事の数は少なかったが、ここ最近の数日は毎度のことになり文章が纏まらない。

元々 纏まった文章などなかったのかも?

この文章は纏まらなくなっても、兎に角掲載する心算である。

これからは、少々 纏まらない文章でも載せるかな?

もっと気軽に書こうとも思うが、いざとなると構えるのか?書けない。

起承転結がアチャ・コチャになっているのが何となく分かるうちはヨシとするか?

くそ爺の脳みそも草臥れたか?






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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も聞きました (沼じじ )
2008-10-04 10:18:28
徹子の部屋私も見ました。
彼の苦しさ辛さを卓越した彼女への愛に涙がでました。同時にベンさんも同じ心境で日々精一杯過ごされていること推察しました。

自分には出来ない言動です。いろいろ考えさせられました。
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Unknown (薬作り職人)
2008-10-04 12:50:02
認知症、、薬の開発は進んでいるのですが、進行を止めるのが精一杯で、病気の前の様に回復させるのは、まだまだ無理だです。残念ながら。これからの時代、認知症の人とどう向き合っていくかを本気で考えていかないといけないな、と思います。
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認知症 (すずか)
2008-10-04 21:30:39
脳を常に鍛えていらした方も、認知症になってしまったと聞いたときは、とてもショックでした。
うつ病と同じく、認知症は誰でもなりうる可能性があるのではないかと思うようになってきました。
祖母、母・・と二代に渡って認知症を発症したので、わたしも高リスクを実感しています

まだ原因もはっきりしない認知症ですが、今後ますます増えていくことでしょう。
認知症の方が人生を豊かに過ごすために、世の中がどう応えていかれるか、社会の思いやりが問われていく時代に入ってきた感じがします。

脳の研究がさらに進むことを願っています。
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沼じじさんへ (osamu)
2008-10-05 06:20:36
この長門裕之さんの話題がブログ・ランキングにも入っていました。誰しも気にして居る問題のようです。
予防、回復治療の方法がないのが辛いです。

この後の「薬つくり職人さん」のコメントにありますように認知症とどう向き合うかが、これからの大きな課題のようです。

明日はわが身かも知れない不安は隠せません。
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薬作り職人さん へ (osamu)
2008-10-05 06:33:36
>これからの時代、認知症の人とどう向き合っていくかを本気で考えていかないといけないな、と思います。<

認知と言う言葉通りに、それを認め!知る!そして受け入れるですか?

一日も早く治療法が見つかることを祈るのみのですね。

医学、薬学、それも現場 切羽で働く方々の成果を待つのみのようです。

大変有意義なコメント有難うございました。
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すずか さんへ (osamu)
2008-10-05 08:50:13
>まだ原因もはっきりしない認知症ですが、今後ますます増えていくことでしょう。
認知症の方が人生を豊かに過ごすために、世の中がどう応えていかれるか、社会の思いやりが問われていく時代に入ってきた感じがします<

お言葉をお借りして申し訳ないですがその通りだと思います。この病気には今のところ垣根がないのでは?とも思います。私も明日はわが身と考えています。

その為に今何をしておけばよいのか?悩むところです。過日見た「私の頭の中の消しゴム(韓国)」や「明日の記憶(主役 渡辺 謙)」など、何時私がそうなるのか?分かりません。

その時は神様ならぬカミさん頼りです。

このTV場面はカミさんと共に見ましたが、私がそうなったら、と聞きますと「あんたのような重い人の世話など、私にはとても出来ないから外注(病院)に出すとか言っていました。

また「あんたのように重くては受注先もないから体重を落としなさい」・・・と言うことで指し向き減量が目的になりました。50g体重計は敏感です。

とてもいいコメントを有難うございました。


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