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http://mainichi.jp/opinion/news/20130729k0000e070191000c.html 以下全文
上海交差点:子供を救出するアプリ=隅俊之
毎日新聞 2013年07月29日 14時08分
時々思う。テクノロジーは人を幸せにしないと。例えばスマートフォン。
昼夜を問わぬ突発ニュースのチェックやメールの着信音にビクビクする毎日。
もう疲労困憊(こんぱい)だ。でも最近、こうも思う。テクノロジーは人を幸せにするかもしれないと。
中国では以前から子供の誘拐が後を絶たない。
犯罪組織が雲南省や新疆ウイグル自治区など地方で誘拐した子供を大都市に連れて行き、脅迫や虐待を加えて物乞いや盗みなどをさせる。
子供をほしがる農村に売られるケースもある。誘拐される子供は年間2万人とも言われ、大きな社会問題になっている。こみ上げてくるのは、やり場のない怒りだ。
そんな子供を救い出したい。中国で4月、スマホ向けのあるアプリが配信され始めた。名前は「宝貝回家(我が子よ、帰ってきて)」。
仕組みはこうだ。
街中で「誘拐されたのでは」と疑われる子供がいたら、顔写真をスマホで撮影する。すると顔認識システムが働き、誘拐された約7万人の子供が登録されたデータベースの顔写真と照合するのだ。
一致度が高い順に3人の候補が表示され、80%以上なら親元に連絡が入る。
このアプリ、配信開始から1週間で2人の身元が判明した。
手がけたのは、行方不明の子供捜しをするボランティア組織「宝貝回家」と外資系広告代理店、そして広告デザインなどを手がける日系デザイン会社「ワン・トゥー・テン・ホールディングス・上海」。
社会に強く訴えかける取り組みは注目を集め、カンヌで6月に開かれた広告界で最高の栄誉が与えられる「カンヌライオンズ・国際クリエイティビティ・フェスティバル」で、モバイル部門の金賞を獲得した。
アプリのシステム構築などを手がけた「ワン・トゥー・テン」のクリエーティブディレクター、石坂昌也さん(31)は「収益に直結しなくても、デジタルデザインが持つ社会的な意義を証明できた」と話す。
アプリは「誰もが思いつくと考えられたが、誰もできていなかった」と高く評価されたという。
テクノロジーをどんなふうに使うかで世界は変わる。
アプリは既に4万人以上にダウンロードされた。今日も中国のどこかで、遠く離れた親を思う子供を救い出そうと、誰かがスマホをかざしている。(上海支局)
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つぶやき
私が子供のころは「悪い子はサーカスに攫われるよ」と叱られたものだ。その所為かサーカスに行くのは余り好きでなかった。
大人になりそれが疑わしいものと感じるようになったが「越後獅子」など貧しくその日の食事に欠くために子供を親方に売る親もいたらしい?
今 中国で子供を攫う集団があると書かれているが 「四足なら机 以外なんでも食べる」と言われる中国である。
金になれば人であろうが土地であろうが盗み取る中国人の性(サガ)は 変わらないようだ。
しかし ここに書いてあるスマートホンに拉致された子供の顔を認識するソフトを DLすれば それらしき子供の写真を撮り直ちに顔認識ができるアプリは効果があると思われる。
北朝鮮に拉致された被害者の顔も登録して北の町で取った写真の中から摘出はむりか?拉致した日本人は徹底的に管理されているというから・・・。
ことは素人の考えたようには いかぬものだが?早急になんとかしてもらいたい問題である。
拉致問題の記事を読んでも いつも ここ一番のときにジャマを入れるのが日本の外務省とあっては拉致被害者家族は救われない。
大体が「10人や20人(攫われた日本人)のために国交正常化が遅れてはならない」と言う外務官僚の常識のズレが酷い。
日本国内で第三国の工作員に攫われたのであるが外務官僚にはそれが通じない。
彼等にあるのは出世と○○欲のみのように見受けられる。
* 外気温 25度 曇天 無風 蒸し暑い (午前 5時 00分)
今日で7月も最後の朝になりましたね。
何時もブログにお越し頂きコメントやグッドを有り難うございま~す!
来月も暑さに負けず、お互い元気に頑張って楽しい時を過ごしましょ~!
*ブログを見せて頂くのを楽しみにしております!
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('_')今日は四国88ヶ所巡拝の2番札所をアップしましたので気楽な気持ちで御付き合い頂ければ幸せます!
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('_')今日は午後から山口県山口市に2泊3日の予定で出かける為、頂いたコメントのお礼が月曜日に成りますがお許し下さい。
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私の拙いブログ読んでいただき有難うございます。
ひろしさんもお寺さん参りで精進されていますね。私はひろしさんの撮影された神社の建物も一緒に楽しませてもらっています。四国の神社は流石に古いいい建物が多いです。次は3番ですね。楽しみに待っています。