夜中に腹が減り何か無いかと台所に行きパッと電気をつけ明るくすると一匹のゴキブリがテーブルの上にラップを掛けて置いてあった「鱈子の粕漬け」の皿の中からラップの隙間を突いて皿から出てきた。
私もビックリしたが何故かゴキブリの動きが鈍い?直ぐにカミさんを呼びカミさんが殺虫剤を噴霧するもフラフラとちよっと動き直ぐにジ~トして止まる。
充分に殺虫剤を掛けられたゴキブリはしがみ付いてたテーブルの足からストンと床に落ちた。
なんでかな?と思うと、どうも腹いっぱい食べて動けないのと酔っ払ったのではないかと感じた、何故ってあの歩き方は酔っ払いそのもののようだった。かくしてゴキブリはこの世から去った。
この頃は私は歳の所為か腹一杯は食べることが出来ない。
ゴキブリの食欲が欲しいくらいだ。
されど、深酒は命を落とす。事実、ゴキブリでさえ命を落とした!
然し、ゴキブリの酔っ払いは初めて見たな・・・5~6cmくらいはあったな!
俺は虫が怖いのでカミさんを呼んで処置してもらう!
何!だらしない、そうなんですよ!家ではカミさんは神さんです。
ハ~ィ・・・
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