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発信箱:活字のこだわり=勝田友巳(学芸部)
毎日新聞 2014年01月30日 00時20分(最終更新 01月30日 00時20分)
http://mainichi.jp/opinion/news/20140130k0000m070126000c.html
以下全文
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むという活字が見つかれば、題字を隠してもおおよそどの新聞か見当がつく。右の点が離れていたら毎日か日経、一筆でつながっていれば朝日、読売か産経だ。
毎日も一筆式だったのを、1959年ごろ改めた。当時、毎日新聞印刷局で活字のデザインを担当した小塚昌彦さんは「鉛筆やペンで書いた文字を意識した」と言う。
活字は長く毛筆の草書をお手本に作られていたのを、硬筆が主流となった時代に合わせ、モダンに変えた。
文章を読む時に理解するのはその内容でも、見ているのは活字だ。
意識することはほとんどないけれど、書体は文章の印象を左右する。
新聞記事が辞書や教科書の書体だったら、何となく変な気がしませんか? 新聞活字は無個性に、素直に意味を伝えるのが肝要だ。
その上で、毎日の書体は「温かく品格のある文字」(小塚さん)を目指した。
毎日新聞退職後も活字のデザインを手がけた小塚さんは、その道60年を超す。
著書「ぼくのつくった書体の話」(グラフィック社)で、鏡文字を手彫りする時代からコンピューターの画面上で作業する現代まで、自身が体験した歴史をつづった。
漢字とかなと洋字が入り交じる日本語は、文字数が約2万もある。
明朝やゴシック、本文用や見出し用など、字体や大きさによって微細な調整が必要だから、活字は一書体で10万を超すという。
その全てが一つずつ、人の手でデザインされている。
だからこそ、印刷でもパソコンの画面上でも、細かい点画までくっきり分かる。
活字は職人的美意識と技術の凝縮だ。今日の新聞、活字にも注目してご一読を。
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つぶやき
「む」 「うん?」 最近の新聞にはカタカナ文字が多く私など常にカタカナに会うと 「む」 や「うん?」 等でなく大体が 「???」 となり 電子辞書の助けを借りている。
カタカナには英語ばかりでない・フランス語・ドイツ語・はてはラテン語などもある。
ここはどこの国?とさえ感じる時もある。日本語に適当な文字がなければ仕方ないと思うが、さにあらず、いたずらにカタカナを使っているように見えることもある。
昔の話を出して申し訳けないが高校1年のころか?漱石の何の題の本だったか忘れたが「電飾」という漢字のルビが「イルミネィション」となっていた。 なんで「デンショク」でないのか?変な感じを受けたことがある。
生意気に漱石という作家は洋行帰りの洋行かぶれだ!と感じたものだ。それでいて「三四郎」 「草枕」 等 次々に読んだ思いがある。 皆さんに笑われる話である。
本は祖父母の家の書棚に並んでいたので勉強はそっちのけで読んだ思いがある。
また肝心なことを忘れていました。上の発信箱を読めば新聞も仇やおろそかには一文字も読んではいけませんね。 「む」 一文字にも記者の方の心情がこもっているのですね。
つい斜め読みをしますが丁寧に読むことが大切なようです。最近は特に記事内容の飲み込みや理解が遅くなりました。
記事とは関係ありませんが・・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140130/plc14013019010016-n1.htm
ブレ続けるオバマ大統領 韓国と言う国の国民性が分かっていない。親中・親韓のブレーンで固めているのでは? これでは いざ!という時に米国は背後から撃たれるぞ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140130/plc14013012530009-n1.htm
日本にも親中派・親北派が多いく その影響で拉致問題ひとつ解決していない。しかし今は大半はロートル化(老頭児:中国語) してきた。その多くは自滅したり引退している。若手ではタロウくらい?
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