矢川駅です。この矢川駅の袴線橋(こせんきょう)。これは階段を上って、線路をまたいで、又降りる。この橋をいいます。
矢川駅ができた時には、駅舎の入り口は、南側にだけあったそうです。その後、団地ができたり、したので、住民から北にも出入り口を付けてほしいという声が上がりました。そこで当時は国鉄ですが、国鉄が作ってくれないので、市で階段を作りました。ですから現在も、あの階段、(北側)の所有や管理は、国立市なのです。そこで、JRになった後も、このまま引きついています。JRにエレベーターを付けてほしいということでやっていますが、どうもJRは駅舎、つまり事務室などを大きくする予定を入れているのです。そのため、工事費が大変膨らんでいるとの報告を受けています。
エレベーターを付けてほしいといっているのであって、駅を広くしてほしいとは誰も言っていないのですが、その駅舎を広くする分についても市や国の負担を入れるというのはどうも不思議なことですね。