北海道釧路の印象です。
驚いたことの第一は、日常的に市内に鹿やキツネが出てくることです。以前は考えられませんでした。それから、昔の山だったところに住宅地がどんどん広がっていること。白樺台という東のはずれはスーパーが無くなって、買い物困難地域として移動販売車の運行が市議会で議論されていること。市長が、市内の建設業者から多額のパーティ券に名を借りた献金をもらっていること。どうも面白いことがたくさんありそうです。私にとっては、何より空気が肌にあっていてすごしやすいです。釣りもしたし、山にも行きたいですね。一旦外へ出て、戻ってきたら、そこにずっといた人よりも、良いとこが見えるのかもしれませんね。野菜が高い、質が良くない。デンマークでも生の野菜が少なかった代わりにシリアルがたくさん出されていたのを思い出した。電気製品も東京の電気店では最新の物が大量にあった。たとえばLEDのライト関係は安くて品数がおおかったが、印象とし釧路の品ぞろえは、東京都比べて高くて、半年ほど遅れているのではないかな。中小商店がほぼ全滅で、イオンなどの大型店に人が集まっているが、アメリカでは大型店もアマゾンに食われて衰退しているが、釧路でも大型店の衰退は近いだろうな。ヤマダ電機などもあるが、広さの割には客はいない。地域図書館なども少ない。以前は閉架式で使いにくかった図書館が北大通に何と、北海道銀行と同じビルに入っている。基本開架式らしいが図書館の連携はどうなっているだろう。東京では連携が進んでいたからかなりの確率で本は手に入ったが。そこが心配。ハザードマップでは、幣舞橋から西側は、昔は湿原だったところだから、海面からの高さが少なく、津波や大雨による川の氾濫や洪水などではひとたまりもないだろう。各家に救命胴衣やゴムボートの配備が必要なのではないだろうか。夕方になれば夕日が必ず見えるものではなく、晴れた日の夕方でもその時間、夕日が見えないこともある。釧路の夕日はたしかにきれいだ。霧が少し残っているから、日の光が滲むのだろうか。さ、今日はいい夕日が見れるのだろうか、すこしたったら出かけてこよう。