大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

シジュウカラえらい!

2008年11月26日 | イラスト(色鉛筆)
※イラストは、『凹んだって、だいじょうぶ』(岸本葉子編著/清流出版)より

秋冬は、庭に野鳥のえさを置きます。
あんまり置くと虫をとらなくなるっていうので
朝だけ限定10粒のひまわり、と決めています。
雨戸をあけて、えさをかごにいれて、バードバスに水をつぎたして
窓をしめると、すぐやってくる夫婦のシジュウカラ。

たてつづけに3粒のひまわりをつっついたあと、
メスが、バードバスのふちにとまって、しばし熟考。
きょうの朝は寒いなー、でも冬場の水は貴重だし・・・とか思っているのでしょうか。
でも意を決してお皿にドボン!
鮮やかに、水車のように羽をばたつかせて、水浴びをします。
その後、気が向けばオスも水浴び。

そんなこんなで、午前中でえさはなくなるのですが、
なにかとやってくる、シジュウカラたち。
みると、葉っぱから何かを、食べています。
シーシー シーシー、小さく鳴いては、枝のあいだを右往左往しています。
小さな虫でもいるようです。
おお、ちゃんと自分たちで、自然界の食べ物を探しているのです!
シジュウカラにとっては日常なんでしょうが
うれしかったですね。


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