大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

庭のももいろちゃん

2009年09月24日 | スケッチブック
ももいろちゃんとは、だれのことかといえば
今秋はじめて発見した、ルリシジミ幼虫のことです!
ハギの花を食べていますが、花の色に体色が似るようで、
いままでみつかりませんでした。
うれしいです~。

☆☆☆

今月末までにしあげる予定の、絵本原画。
クレヨンでぐりぐり塗りつぶしていくなかに
かわいらしさが見えてきます。
かわいらしさって何か? 
これまで何度か、考えてきましたが、
かわいらしさは、毎日の作業の中で、生まれてくるようです。
うふふ かわいらしい お話なのです~

椅子にもいろいろ

2009年09月12日 | イラスト(色鉛筆)
↑バーナードリーチのイス、おもしろい形です。
すわりやすいかどうかは、わからないけれど。
わたしには立体のセンスも欲求もないので、
人様のつくったものを使い、ためし、文句をいうのみ。
でも、すばらしい椅子にであったときは、体の底からうれしいです!

*イラストは、『凹んだって、だいじょうぶ』岸本葉子著/清流出版 より(木炭鉛筆)

黄色い蝶の庭

2009年09月08日 | スケッチブック
久しぶりに晴れた先日、ハギの枝にさなぎをつくっていたキチョウが
きれいなレモン色の蝶に、羽化していました。
この日を筆頭に、12頭(チョウの数の単位らしい)が
元気に羽化していきました!
朝起きてみると、庭のあちこちに、
レモン色の蝶が休んでいるのをみるのは、とても楽しいものでした。

元気いっぱいさなぎたち

2009年09月01日 | スケッチブック
台風一過で、関東地方は朝からぐんぐん気温があがっています。
昨日とは10度も気温が違うとのこと、みなさまも水分とってご自愛を。

庭のハギにキチョウが15個の蛹をかけました。
おとといから雨風が強くなり、いちばん上のほうにかけられた蛹は、
風をまともにくらって、お腹にかけた糸が切れて、
お尻の接点だけで枝にぶらさがっていたりしたので、
雨風がまともにあたる枝にかかっている蛹、9つを
玄関横の、風のあたらない鉢に枝ごと移しました。

すかっと晴れた今朝、保護した蛹を見に行くと、
いちばん手前で目立っていた蛹が、何者かにとられていて、
お尻の接点の部分だけが残されていました。
近くには、鳥のフンが。
あと1つ、やはり数が足りません。
スズメかシジュウカラに食べられてしまったのでしょうか。
しまった! です。

残りの12個は、元気にさんさんと輝いています。
13個いるはずですが、確認できませんでした(みつかりにくい)。
キチョウの蛹は、きれいなグリーンなので(羽化直前は黄色)、
ハギの葉にとけ込んでしまい、さがすのが困難です。
ヘタに移動なんてさせなかったら、無事だったのでしょうね。
となりのブルーベリーの枝で蛹になっている、ちゃっかり組もいます。

シラカシの木からは、ムラサキシジミが飛び出していきました。
こちらは、10個以上の蛹がどこかにいるのですが、
まったく目視できません。
今回の蛹組は、キチョウよりは蛹の時間が長いようでした。