大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

年賀状

2025年01月12日 | 個人的なエッセイ
今年は切手代が上がり、年賀状を出す方も減ったのではないでしょうか。
一昨年くらいから、私も受け取った人にしか出さなくなり、年賀状じまいをされる方も増えてきて、少しずつ出す枚数が減ってきています。

かわりにlineやその他のSNSで近況報告、そのほうが実際、疎通もしやすい。
夫などは、仕事にもつながるからともっぱらメール年賀状にしているようです。

20年位前、デザインやイラストの仕事をしていたころは、自分の作品をいかにセンス良くカードにするかがポイントで、作品と同時にフォントや紙にこだわり、紙は断裁して裁ち落としのきれいさを追究し、年賀状は仕事先の方や同業の仲間への自分のアピールであり、それゆえにプレッシャーでもありました。

ですが、年賀状の枚数が減り始めたころから、手で描くことに挑戦するようになり、おめでたいシールを貼ってみたり、切手もお年玉つきのをわざわざ使ったりしています。
(きっかけは、Adobeのソフトをまったく使わなくなったので、官製年賀状に文字を入れてプリントアウトしようとしたら、紙がプリンターに入らず、なるべくパソコンに頼らない方法を考えるようになったことでした)

受け取った方が、少しでも楽しんでくださるといいな…という思いと、
せっかくの年に1回のイベントなので、出す方も楽しみたいという気分もあります。

お正月といえば、なぜか仕事がほとんどできませんでした。
時間はそれなりにあったはずなのに、毎日焦るばかりで、それなのに進まず…。
年末年始は、そういう空気になるのかなあと、ふしぎに思いました。
ですので今、仕事モード全開中です。
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