大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

「チルルとポッピーのたなばた」

2009年05月27日 | 絵本の仕事
*キンダーブック3「どきどきいっぱい」7月号/フレーベル館発行 より

キンダーブック3の7月号に、
「チルルとポッピーのたなばた」(文・絵 おおしまりえ)を描かせてもらいました。
チルルはメジロ、ポッピーはカケスがモデルです。
画材は、オイルパステルと水彩です。
なかなか、色がのって、水彩とのマッチングもいいな~~
とおもっております。

ムジカノーヴァ6月号の表紙絵

2009年05月20日 | 本の装画の仕事
*「ムジカノーヴァ」6月号/音楽之友社 表紙の原画

うれしいうれしい、音楽の雑誌の仕事です。
ピアノ雑誌の「ムジカノーヴァ」に、表紙の絵を描かせていただきました。
本日書店発売のようです。
見かけたら、どうぞお手に取ってごらんください。
画材はオイルパステルで、わたしにとっては初の挑戦です。
表紙の言葉 というものも、プロフィールとともに巻末48ページに載せていただきました。
以下、表紙の言葉はこんなかんじです。
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ポン、ピン、ポロン……
森の中から、
かすかなピアノの音が聴こえてきます。
バッハのパルティータのようです。
演奏が終わると、アジサイの花々から
華やかな拍手がわき起こり、
雨粒たちは、ほほえみながら
空に消えていきました。
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さて、記事ですが、
音楽家向け身体講座というのがあり、
これが万人に参考になるような興味深いものでした。
体を意識することって、ふだん、やってないですものね。
腰痛や肩こりにもきくかもしれないですね。

また、バッハのインベンション1番についての記事もありました。
ピアノ弾きの方にとっては、インベンションというのは
簡単そうに聴こえて、奥が深いものなんですね。
わたしも、最初、インベンションを聴いたときは、
この単調な曲をどう楽しんだらいいものか、なんて思いましたが、
毎日聴いていると、嫌みは無いし、音の組合せが豊富だし、
シンプルな色の組合せがたくさんあって、
バリエーションだけで楽しめる、という印象になったのでした。
いまは、どんな気分のときでも、インベンション1番を聴けば、
世界は開け、道が見えてくるのです!
ちょうどこれから雨がしとしと多くなる時期に、
いい雰囲気でぴったりの曲なんじゃないかなあ。