大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

あかいろの童話集

2008年05月19日 | イラスト(水彩)
アンドルー・ラングの童話集が
あお、あか、みどりと創刊されているそうです。
友人がそのなかのいくつかの短編を翻訳しているので
わたしも読んでみました。

んー! 目が離せない! です。
まず、ななめよみができません。読みやすく、わかりやすい文章ながら
情報が密なので、次の行の展開が予想がつかないのです。
電車のなかで、駅を歩きながら、ついつい読み込んでしまいました。
読み応えがあります~ おもしろい!です。

装丁も、中世の雰囲気がすてき。
装丁者をみると、こちらも20年来のお知り合いの、柳川貴代さん(fragment)、
ではないですか!

ハーメルンの笛吹き男のように、なんとなく知っているお話から、
知らなかったお話まで、いろいろ収録されています。
まだこれから、ほかの色も刊行されるそうで、楽しみです。

トビのトビ九郎

2008年05月17日 | スケッチブック
観音崎のホテルのラウンジからみた海です。
雨がふってきたので、ちょこっと雨宿りしていました。
トビが、数羽、空をまっています。
この絵は変なトビですが、こんなふうに窓すれすれに旋回してきて
目と目があうと、また、いってしまいます。
手前で、首だけだしているのはウ(ウミウ?)。
ホテルと海の間にはプールがあって、ツバメが水をのみにきていました。
ハクセキレイも、いました。

シジュウカラひな巣立ち!

2008年05月16日 | スケッチブック
おとといは小雨でしたが
シジュウカラのひなが巣立ちをしたようでした。
これは、ひながベランダの床にいるところです。
ガラスごしに、はじめてであう人の顔を、黒い瞳でぼーっと見ています。
それから、室外機の横にも1羽。
親鳥が、ここまでつれてきて雨宿りさせているんでしょうか?

いつまでもじっとしているので、スケッチと写真!とカメラをもってくると
「ピーチ!ピーチ!ピーチ!ピーチ!」と口を大きくあけて
親鳥を呼び始めました!
そして、手すりに飛び乗って、次にお隣の屋根に飛んでいって
「おまえの世話になんかならないよ!」とでもいいたげに
こっちをふりかえって鳴いていました。
野鳥は、強いですね・・・

砂浜のもよう

2008年05月13日 | イラスト(水彩)
横須賀の、観音崎の砂浜におちていた(うちあげられていた)、
人工的ななにかです。
浜に人工物があるとがっかり ですが、これはこれできれいなのでした。

浜も、場所によって色合いがちがいますね。
三番瀬(千葉)は、マテガイや白、紫の貝殻が、
ほぼ形をとどめてちらばっていました。

ちなみにさきほど、上記のなにかをプレゼントした友人から
これはシーグラス とおしえてもらいました。
すてきな呼び名があったんですね・・・。
そうです。絵だとなんだかわかりませんが、ガラスなのです。

てんとうむしの子ども

2008年05月11日 | スケッチブック
晴れた日にみつけた、テントウムシ(ナミテントウ?)の幼虫です。
ユキヤナギの枝につけたら、アブラムシをたべはじめました。

ツバキの葉に、チャドクガの幼虫がいました。
いつものように、集団で。
見ていると、もぞもぞと団体行動するのが楽しいのですが
そばを通れば毛がささっていたいし
このまま放置しておけばツバキは丸坊主になるだろうしで
処理させてもらいました。

同じ虫や、鳥に食べられるのでなく、人につかまってすてられる。
もうしわけない気持ちで夜も昼もいっぱい。
みなさんは、チャドクガをみつけたら、どうしているのでしょうか?
チャドクガさん、どうかうちのまわりに卵をうまないで。おねがいです。

横須賀の海

2008年05月07日 | イラスト(水彩)
はじめて行った横須賀の、海です。
友人から横須賀美術館のチケットをもらったので
おもいたって、行ってみました。

この絵は、美術館の庭から海をみたもの。
いろいろあるのは、ワークショップで子どもらが描いたらしい、魚です。
海は国道をはさんですぐそこにあるので、
美術館→海→美術館→海となんども往復しました。

海は、なかなかきれいでした。
浜には、赤や緑の海藻がうちあげられています。
水まんじゅうのようなものがいくつかあり、
あとで調べたらアカクラゲでした(手でさわらないでよかった!)。
海は生命の源だな、とかんじました。