大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

シジュウカラの巣立ち

2015年07月23日 | スケッチブック
先月末に、シジュウカラが巣立ちました!
わたしはその瞬間にいなかったのですが、
2羽のひなが巣穴からとびだし、
翌日に残った1羽が出ていったそうです。

数日後、巣箱を解体して洗いました。
スケッチは、シジュウカラの両親が作った、
ひなのためのベッドの絵。
コケをしきつめたまんなかに、
ふわふわの羽毛みたいなものがしきつめられています。
今回は、フンが1個だけ落ちていましたが、
最後に残された1羽のひなのフンかなあ、なんて話し合いました。
(いつもは、フンは親鳥が外に運び出していました)
かえらなかった卵も1個ありました。
いつも、1個、かえらない卵があるのです。

☆☆☆
さて、『つばさ』を出して以来、
もう絵を描くのはやめよーっと
(文章と一緒に描くのは難しいので、文一本にしぼるため)
なんて思っていたのですが、
先日、美術の教科書にスケッチを載せていただく件で、
編集の方とお会いしたら、とーってもお話がおもしろく、
また描いてみよう!なんて思うようになったのでした。
みなさまの応援は貴重ですね~(^o^)。
このスケッチとメモが私のスタイルでもあるかもしれない!とも気づき、
日々こまこまと描いております。

『野鳥』誌に紹介してもらいました

2015年07月21日 | 執筆の仕事
みなさま おはようございます!

児童文学『つばさ』、
日本野鳥の会広報誌『野鳥』のbookコーナーにて
紹介していただきました(^^)!

日本野鳥の会に入会して20年。
もともと、自然保護をするNPOに寄附をしようと入会したので、
探鳥会(バードウォッチングのこと)にはたまにしか出ていませんが、
出ると、とても楽しいのです。
これまでに参加したのは、
明治神宮の森観察会、大磯のアオバト観察会、多摩川のツバメのねぐら観察会、
日比谷公園のシジュウカラなわばり調査会、軽井沢の一泊観察会、などなど。
リーダーの方のあとをついて歩きながら、鳥や自然をスケッチするのも楽しかったです。
(そういえば、そのときから、自然をスケッチするおもしろさを覚えました)

日常を描いてみる

2015年07月20日 | イラスト(ペン画)
海外児童書の翻訳家で児童書の執筆もされるOさんと、
ひさしぶりにお会いしました。
Oさんは実は絵が大好き。
この日も、どちらからともなく、色鉛筆をとりだし、
テーブルの上のものを描き始めました。
絵の上のほうにあるのは、Oさんが持参した、
ファーバーカステルの36色水彩色鉛筆です。
このくらい色数があると、さまざまに表現ができるし、
このくらいの色数で、実は充分と思います。
それぞれが最近出した本の話をしながら、
指にコップの水をつけて水彩風にしてみたり、
楽しいひとときを過ごしました(^^)。

心情そのままのよう---みなさまの声☆5

2015年07月15日 | 執筆の仕事
うーんうーんうーん
暑い!あついですね~ いかがおすごしでしょうか。
児童文学『つばさ』、みなさまの声、5弾をお届けします。
今回掲載させていただくのは、10年来のおつきあいのTさんです。

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まるで、少年がそのまま心情をつづったようです!
(Tさん 編集者)

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ご自身も、息子さんのいらっしゃるTさん。
ときどき、愚稿(出版社さんにもちこむ前の原稿のこと)を読んでいただき、
叱咤激励をいただいたものです。
今回、Tさんに完成品をお届けすることができ、
この光り輝く1行をいただきました!

Tさん、ありがとうございました。これからも、すばらしい本を世に送り出す、
情報と教養と知と心の発信者でいてください!

☆写真は、先月、所属している児童文学の研究会の「駒草」にて、イタリアンレストランで出版のお祝いをしていただき、みなさんからもらった花束と、お菓子、プレゼントなど(^^)。たくさんの方にお祝いしてもらうのってうれしいものですね~。私もお祝いをさせてもらう時がきたら、よろこんで参加させていただきたいと思いました♪


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