大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

キジバトが偵察にきました

2005年10月23日 | スケッチブック

飛べないキジバト・デデポのケージを外に出しておいたら,
野生のキジバトが偵察にやってきました。
畑から飛んできて,目の前の通路にわざわざ降りてから,
ケージの前でデデポーポーと胸をふくらまして鳴いていました。
ケージの上に乗って中のキジバトを観察。
相手にならないと安心したのか,飛び去っていきました。
30分ほどの出来事でした。

キジバト親子

2005年10月20日 | スケッチブック

朝,畑を通ると,キジバトがデデポーポーと鳴いています。
地面で鳴くのは初めて見ました。
帰りにもう一度通ると,2羽のキジバトが羽をちらしてもみあっています。
よくみると,ヒナが親にピジョンミルクをねだっているのです。
近付いていったら,親はさっと飛び立っていきました。
ヒナは,まだ尾もはえていません。
巣から落ちたのかと心配してさらに近付いたら,近くの木に飛んでいきました。

キジバトのひなたぼっこ

2005年10月16日 | スケッチブック

飛べないキジバトを保護して6年。
青島都知事の時代に保護鳥の申請をしてもらいました。
名前はデデポ。椋鳩十さんの童話『山のデデッポ』にちなんでつけました。

日のあたる土の上に置いてあげると,向かいの畑をながめてうれしそうです。
ちょっとしたスキにネコにおそわれるので,常に人がそばで監視します。
通りかかった人が不思議そうに見ていきます。
行きかけた小学生が「ハトがいる!」と戻ってきます。